吃音者の皆さんでパソコンやスマートフォンを使用している人なら、一度はお目にかかったことがあるでしょう?
こんなタイトルの情報商材です。
これで吃音が治る!!
吃音改善方法!!
どもり改善プログラム
吃音(どもり)・完全克服プログラム
自宅で吃音を根本から改善トレーニング
あがり症・吃音改善プログラム
吃音克服法
吃音症の当事者の皆さん。
こんな情報商材を購入してはいけません。お金の無駄です。
本当に吃音が治ることや寛解するのであれば、すでに医学の世界で有名になるでしょう。
情報商材を販売している人は、俗にいうコンプレックス商法の1つとして吃音どもりを扱っているのです。彼らの懐にお金をいれてはいけません。彼らは吃音者の問題が解決しないことが永遠の望みなのです。吃音者に必要なのは公的な社会福祉です。障害者手帳や就労支援です。そして世の中の理解です。世の中の理解が最後のゴールたどり着けば、障害者手帳がいらない世の中になるでしょう。
これで吃音が治る・改善するという情報商材を販売している人へ。
その方法を日本吃音・流暢性障害学会や日本音声言語医学会や医学雑誌に論文として投稿・発表してください。
吃音が治ることになればノーベル賞の医学賞のチャンスがあるかも。
ぜひ世の中に向けて、全世界に向けて、吃音が治る方法を発表して、安価に当事者が利用できるようにしてください。
コンプレックス商法とは
容姿(身長・体型・ニキビ跡などの肌の状態・顔の造作・体臭・禿げている・体毛が濃い・ガミースマイル・歯並び・ダイエット)などです。
少なくともちゃんと医師が病院で治療するのであればよいですが、民間療法にはだまされないでください。
成人している吃音と広汎性発達障害とADHDとLDを併発している当事者のブログ。 社会的障壁のある全ての当事者が生きやすい、360度の方向へ選択肢がある世の中になることを目指す。現在日本国では吃音は障害者とされています。発達障害者支援法に入っています。(17文科初第16号 厚生労働省発障第0401008号を参照)詳細はこのブログの「吃音症は発達障害です」をご覧ください。 医師と言語聴覚士の皆様、「困っている当事者」のために精神障害者保健福祉手帳申請書類を書いてください。これ以上吃音を苦にした自殺者を出すわけにいきません。 吃音はDSM-5によると名称変更になりました→小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) (Childhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering))
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