2015年6月26日金曜日

東京都保健福祉局が「発達障害者支援ハンドブック2015」を公開した。トゥレット症候群や吃音も明記されています。

2015年6月26日現在。
東京都の保健福祉局がHPの中で「発達障害者支援ハンドブック2015」を公開しています。
サラッと読みましたが、トゥレット症候群や吃音が明記されています。
2014年7月3日に国立障害者リハビリテーションセンター、発達障害情報・支援センターが
トゥレット症候群と吃音が発達障害者支援法に定義されていると公開してから、ここまで来ました。
ついに日本の首都東京も動いたのです。

今回の、発達障害者支援ハンドブック2015では、国際的な診断基準である、ICD-10(WHO世界保健機関)と、DSM-5(アメリカ精神医学会)の2つがしっかり説明されています。法的根拠もしっかりと最後のほうに特集されています。


さて、いよいよ、東京が発達障害支援法に吃音が含まれると具体的に書いてきましたので、日本国内の情勢も変化するはずです。他のASDやADHDやLDの当事者のように、吃音者が困っていることや、社会的障壁があるならば、学校や職場での配慮はもちろんのこと、障害者手帳の取得もできるわけです。大人であれば就労移行支援や障害者雇用も選択できることになります。(もちろん、本人や保護者が希望する場合です。)











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