【発達障害】企業の人事採用担当さんは障害者手帳の取得も促して。就活生や転職する人を悩ませる『吃音症』
■このまとめは企業の人事採用担当者さん向けです。採用活動に利用してください。
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・企業の皆さん。採用活動でこの情報を活用してください。
知っていましたか? 実は吃音症(きつおん・どもり)は脳神経の発達障害であることを。
脳神経の障害であれば、昔からある迷信や間違った認識である『親の育て方が悪かった、今は緊張しているんだよね? 今は上手く話せたじゃないですか? 吃音があっても活躍している人もいるよ。この方法で吃音が治るみたいだよ』という発言はしないほうがいいようです。
・特にインターネット上にあふれる「吃音が治る・吃音が改善する」と謳っている情報商材や民間の吃音診療所(保険診療外ばかり)はなぜ、吃音が治る方法を医学雑誌に論文として投稿しないのか? これが答えです。本当は脳神経の発達段階の障害だったのですから。
・2018年から精神障害者保健福祉手帳所持者の雇用義務化というニュースはすでにご存知のことと思います。精神障害者の中には発達障害者も含まれます。理由は脳神経の発達の障害とされているからです。最近だとDSM-5が最新の診断基準となっています。
・実は吃音は他の発達障害との併発が高いこともあります。
高機能自閉症や広汎性発達障害やアスペルガー症候群、ADHDやLDを持っている人を雇用している企業の方は気付いているはずです。吃音症を持った人がいるでしょう。ということはその逆もあり得ることが理解できますね。
・問題なのは『私は吃音がありますが、吃りながらも頑張って仕事します』と就職活動で堂々とカミングアウトしてくる学生・就職希望者への対応です。中には本人は気付いていないが他の発達障害を併発している場合もあるでしょう。
吃音は障害者ではない。
吃音はそもそも頭のオカシイ精神障害者・発達障害者ではない。
吃音が他の発達障害と併発するわけがない。
という奇特な主張もありますが、どんな人物を採用するかは御社の自由です。
ただ、情報として吃音が発達障害であること、そして御社の障害者法定雇用率に貢献できることを知ってもらえると幸いです。
http://matome.naver.jp/odai/2143257173980112401
成人している吃音と広汎性発達障害とADHDとLDを併発している当事者のブログ。 社会的障壁のある全ての当事者が生きやすい、360度の方向へ選択肢がある世の中になることを目指す。現在日本国では吃音は障害者とされています。発達障害者支援法に入っています。(17文科初第16号 厚生労働省発障第0401008号を参照)詳細はこのブログの「吃音症は発達障害です」をご覧ください。 医師と言語聴覚士の皆様、「困っている当事者」のために精神障害者保健福祉手帳申請書類を書いてください。これ以上吃音を苦にした自殺者を出すわけにいきません。 吃音はDSM-5によると名称変更になりました→小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) (Childhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering))
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