映画「校庭に東風吹いて」は、場面緘黙症の少女にからみついた糸を、ひとつひとつ結び直す根気と誠意と愛情を貫いた女教師の希望の物語です。女教師は新任の学校に転勤するが受け持ちのクラスに固く口を閉ざした場面緘黙症の生徒がいる。その日から、場面緘黙症の生徒への共感と模索と努力の日々がはじまる、しかし、学校側は教育委員会の評価を得ようとするあまり管理教育を強めるが、子ども達に様々な問題が起きてくる、女教師は自らの教育指導に自身を失くし無力感に陥るが、家族の励ましと同僚の援助を得ながら、全力で子ども達に向き合うのであった。理想の教育へかける教師たちの熱い感動の物語であす。
本作品は、長い教鞭時代の教育問題をテーマに描いた、柴垣文子渾身の小説「校庭に東風吹いて」の映画化である。脚本を担当するのは新鋭の長津晴子、監督は「アンダンテ稲の旋律」の金田敬が担当する。企画・製作は「ひまわり~沖縄は忘れないあの日の空を~」の桂壮三郎である。京都府下の南山城村の自然を舞台に2015年初夏に撮影は敢行される。又、本作品は、映画「校庭に東風吹いて」をつくる応援団による全国規模の製作運動が展開され2016年8月完成を目指して製作は進められる。
※この映画にでてくる場面緘黙症とは・・・家庭などでは話すことができるのに、社会不安(社会状況における不安)のために、学校や幼稚園といったある特定の場面、状況では全く話すことができなくなる現象を言う。幼児期に発症するケースが多い。
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成人している吃音と広汎性発達障害とADHDとLDを併発している当事者のブログ。 社会的障壁のある全ての当事者が生きやすい、360度の方向へ選択肢がある世の中になることを目指す。現在日本国では吃音は障害者とされています。発達障害者支援法に入っています。(17文科初第16号 厚生労働省発障第0401008号を参照)詳細はこのブログの「吃音症は発達障害です」をご覧ください。 医師と言語聴覚士の皆様、「困っている当事者」のために精神障害者保健福祉手帳申請書類を書いてください。これ以上吃音を苦にした自殺者を出すわけにいきません。 吃音はDSM-5によると名称変更になりました→小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) (Childhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering))
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