こんなニュースが河北新報社から。
吃音(きつおん)を理由に身体障害者手帳の交付を申請して却下されたとして、仙台市の40代男性が2日までに、市に却下決定の取り消しを求める訴えを仙台地裁に起こした。
訴えによると、吃音症の男性は昨年8月、音声・言語機能障害による身体障害者手帳の交付を市に申請。市は9月に「障害の認定基準となる喉頭の障害や形態異常などは認められなかった」などとして却下した。
男性側は「市は認定基準を誤って限定的に解釈した。吃音症の原因は未解明で、客観的に意思疎通が困難であれば認定すべきだ」と主張。「吃音のために就職できないでいるが、障害者雇用という枠内であれば就職の道が開かれる」と訴える。
市は「訴状が届いたばかりで詳しい分析をしておらず、コメントは差し控えたい」との談話を出した。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150203_13030.html
成人している吃音と広汎性発達障害とADHDとLDを併発している当事者のブログ。 社会的障壁のある全ての当事者が生きやすい、360度の方向へ選択肢がある世の中になることを目指す。現在日本国では吃音は障害者とされています。発達障害者支援法に入っています。(17文科初第16号 厚生労働省発障第0401008号を参照)詳細はこのブログの「吃音症は発達障害です」をご覧ください。 医師と言語聴覚士の皆様、「困っている当事者」のために精神障害者保健福祉手帳申請書類を書いてください。これ以上吃音を苦にした自殺者を出すわけにいきません。 吃音はDSM-5によると名称変更になりました→小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) (Childhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering))
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