吃音ドクターこと菊池良和医師が「吃音のある医療従事者の会」を開催すると告知しています。
興味のある方はぜひ参加を。
【転載】
10/16に、「第1回吃音のある医療従事者の会」という集まりを始めようかと思っています。
3年前に北海道で吃音のある看護師が自殺したことが広く報道されました。その対策をしていないと、同じことがまた起きると思っています。各地域の人たち同士の集まりとして、各県の言友会は大きな役割を果たしていると思います。しかし、仕事上での個別専門領域でのセルフヘルプグループがあることも必要だと思います。仕事上の悩みを一人で抱え込むことは危険だと考えています。
うつ、自殺のリスクとしては、学生実習のときと、働いて3年以内が高いと考えております。そのため、学生さんの参加も大歓迎です。
吃音を持ちながら、生きていくために、様々な角度からの支援の底上げを考えています。興味のある方は、メールで連絡をお願いします。
「第1回吃音のある医療従事者の会」
現在、吃音のある言語聴覚士や医師の会はありますが、薬剤師、看護師、助産師、管理栄養士、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、義肢装具士、歯科技工士、救急救命士、視能訓練士、その他、大きなくくりで医療にたずさわる吃音のある社会人・学生の方達が、お互いを支え合っていける会を作れたらと思い、この会を立ち上げました。同じ医療に関わる立場での、体験・知恵・情報を共有できればと思います。 九州大学病院 菊池 良和
内容:活動報告、参加者の自己紹介、体験交流など
終了後、周辺で懇親会を予定しております
日時:2016年10月16日(日)13時~16時
参加費:無料
申し込み連絡先:金光 聖隆 mail:t-takaアットマークba3.so-net.ne.jp
会場:九州大学病院外(九大病院内からはつながっていません)
中央会議棟(旧剖検室)多目的会議室(1階)(オートロックなので、必ず事前申し込みをしてください。)
懇親会:16時30分から、竹乃屋 吉塚店
成人している吃音と広汎性発達障害とADHDとLDを併発している当事者のブログ。 社会的障壁のある全ての当事者が生きやすい、360度の方向へ選択肢がある世の中になることを目指す。現在日本国では吃音は障害者とされています。発達障害者支援法に入っています。(17文科初第16号 厚生労働省発障第0401008号を参照)詳細はこのブログの「吃音症は発達障害です」をご覧ください。 医師と言語聴覚士の皆様、「困っている当事者」のために精神障害者保健福祉手帳申請書類を書いてください。これ以上吃音を苦にした自殺者を出すわけにいきません。 吃音はDSM-5によると名称変更になりました→小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) (Childhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering))
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