発達障害者の例会に出席して気づいたことである。
そもそも吃音者というのは、吃音をうまく隠す方法を知っていてそれでなんとか生きている人が多いのではないか?と思う。もちろん重度の人には当てはまらないけども。
発話のときに言葉の言い換え、あのー、えっーと、なるほどー、ふむふむ、とか色々言葉のチェンジをしている。
実はそれは発達障害者がやる、メモを頻繁にとるとか、1対多人数の会話を避けるとか、忘れ物しないように手荷物アラームをつけるとか、予定にスケジュールに遅れないようにリマインダーアプリやアラームを使うこと。それは吃音者が吃音を回避する技術と同じなのではないかと考えるようになった。
吃音者も自分のペースにあわせて、発話の際の工夫をしているわけだから、常にサバイバルしているわけだから発達障害者のそれと共通するわけである。
成人している吃音と広汎性発達障害とADHDとLDを併発している当事者のブログ。 社会的障壁のある全ての当事者が生きやすい、360度の方向へ選択肢がある世の中になることを目指す。現在日本国では吃音は障害者とされています。発達障害者支援法に入っています。(17文科初第16号 厚生労働省発障第0401008号を参照)詳細はこのブログの「吃音症は発達障害です」をご覧ください。 医師と言語聴覚士の皆様、「困っている当事者」のために精神障害者保健福祉手帳申請書類を書いてください。これ以上吃音を苦にした自殺者を出すわけにいきません。 吃音はDSM-5によると名称変更になりました→小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) (Childhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering))
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