2015年12月10日木曜日

「発達障害者支援法」改正について検討WTから中間報告(超党派議員連盟役員会) 吃音やトゥレット症候群は発達障害者支援法に明記されるでしょうか?


今、全国言友会連絡協議会は公明党の山本博司参議院議員に支援してもらっているようです。
今後、発達障害者支援法改正の際、吃音やトゥレット症候群が通知文ではなくて、法律そのものに明記されると良いですね。

しかしながら日本政府はICD-10を重要視しているので、2018年のICD-11公式発表までは、吃音・トゥレット症候群が発達障害者支援法に明記されることは見送られるかもしれません。ただ、WHOこと世界保健機構がICD改訂をすれば、その流れに乗るでしょう。2014年7月3日に国立障害者リハビリテーションセンターの発達障害情報・支援センターが吃音を発達障害と告知したのは、DSM-5を待っていたようなものでしたが、日本政府はさすがにWHOの正式発表を待つと思います。



吃音者の人権を守るため、法律でもバックアップも必要です。
2018年精神障害者の事実上雇用義務化の前になんとしても達成してもらいたいところです。

◆WHO(世界保健機関)のICD-10(疾病及び関連保健問題の国際統計分類)の改訂により吃音はどうなるのか?ICD-11について
http://stutteringperson.blogspot.jp/2015/12/whoicd-10icd-11.html




【「発達障害者支援法」改正について検討WTから中間報告(超党派議員連盟役員会)】「発達障害の支援を考える議員連盟」役員会が9日、衆院第2議員会館で開催されました。「発達障害者支援法」改正に向けては、7回にわたり関係団体からのヒアリン...
Posted by 山本 博司 on 2015年12月9日

0 件のコメント:

コメントを投稿