朝日新聞社の吃音の記事です。
吃音ラジオのことが報道されています。
2015年、2016年と吃音のことがニュースになることが多くなってきましたね。
こうやって世間に情報が伝わっていき、良い変化に繋がるといいですね。
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http://www.asahi.com/special/kotoba/jinken/SDI201603272336.html
こちら人権情報局
「吃音ラジオ、はじまります!」
青山 絵美2016年4月1日
同じ音を繰り返したり、言葉が出にくかったりすることで、思い通りに話せない吃音(きつおん)。多くの当事者は、会話への苦手意識を抱えています。そんななか、吃音について知ってもらおうと、あえて音声だけで表現する「ラジオ」を通して発信を続ける吃音当事者がいます。開始から1年を過ぎ、「人前で話すのが楽しくなった」と大きな変化もありました。
■当事者たちがあえて放送にチャレンジ
「吃音ラジオ、はじまります!」
明るい声で番組をスタートさせたのは、大学生の遠藤百合加さん(20)。小さい頃から吃音があります。
「吃音」とは、話すときに、①「わ、わ、わたし」と繰り返したり(連発)②「わーたし」と引きのばしたり(伸発)③「…………わたし」と音が詰まって出てこなかったり(難発)することで、思い通りに話せないことをいいます。原因ははっきり分かっておらず、決定的な治療法もまだありません。3歳前後で症状が出ることが多く、7割程度は自然になくなっていきますが、大人になってからも症状に悩む人は多くいます。
吃音者は100人に1人いると言われていますが、「その割に知られていない」と遠藤さんは感じています。吃音についてもっと知ってほしいという思いから、2014年、ツイッターを通じて集まった、会社員の広瀬功一さん(30)、音響エンジニアの青木瑞樹さん(30)とともに、吃音当事者によるインターネットラジオ番組「吃音ラジオ」を始めました。
「自分がスムーズに話していないところを聞いてもらえれば、吃音について知ってもらえるんじゃないか。ラジオなら発信できるし、近くに住んでいない人でも参加できると思った」
主に広瀬さんと遠藤さんが司会を、青木さんが編集・配信を行っています。第1回の放送は14年12月。収録は、インターネットの通信サービス・スカイプを使っておのおのの自宅などから参加する形で行われており、九州など遠方のゲストが加わることもあります。ゲストから体験談や悩みを聞いたり、リスナーからの相談に答えたりするほか、吃音に関するニュースの紹介も行っています。月1~2回の放送を続け、今年3月に第24回を迎えました。
成人している吃音と広汎性発達障害とADHDとLDを併発している当事者のブログ。 社会的障壁のある全ての当事者が生きやすい、360度の方向へ選択肢がある世の中になることを目指す。現在日本国では吃音は障害者とされています。発達障害者支援法に入っています。(17文科初第16号 厚生労働省発障第0401008号を参照)詳細はこのブログの「吃音症は発達障害です」をご覧ください。 医師と言語聴覚士の皆様、「困っている当事者」のために精神障害者保健福祉手帳申請書類を書いてください。これ以上吃音を苦にした自殺者を出すわけにいきません。 吃音はDSM-5によると名称変更になりました→小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) (Childhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering))
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