2016年4月2日は世界自閉症啓発デー2016です。
日本では東京タワーなど、日本各地のシンボルタワーやお城、観覧車、大仏がブルーライトアップされます。今年はサプライズブルーライトアップがあるとのことです。まさかのあの場所もライトアップです。海外だとブラジルのキリスト像やイギリスのビッグベン、オーストラリアのオペラハウス、アメリカのエンパイアステートビルなどがライトアップされます。
さて、世界自閉症啓発デーの公式ホームページにて、2016年版の説明文章が掲載されました。
毎年4月2日は国連の定めた 世界自閉症啓発デー
「つながる、世界とみんなの青い光」
発達障害を知っていますか?
発達障害とは、自閉症およびアスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、
学習障害(読字障害や書字障害を含む)、注意欠陥多動性障害、その他これに
類する脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢において発現するもの
(トゥレット症候群や吃音を含む)です。知的障害を伴っている場合もあります。
ちゃんと、トゥレット症候群も吃音も発達障害だとアナウンスされています。
思い起こせば2014年7月3日、国立障害者リハビリテーションセンターが、突然の『吃音は発達障害です』発表がありました。あれから、2年程度でここまできましたね。昨年も実は説明文がありました。今年は吃音者の当事者団体も厚生労働省と日本自閉症協会と協力して啓発デーに参加するとのことです。
吃音で困っている人へ。
吃音は発達障害者支援法に基づき、社会保障を利用することもできます。
障害者手帳の取得もできますし、障害者枠での就職もできます。
壮絶な人生を送り、ひきこもりニートになっているかもしれない吃音者さんへ。
障害者手帳を取得しましょう。一步踏み出しませんか?
今、学校や職場で困っている人も障害者手帳を取得できます。
官民関係なく、、企業団体の人事労務、採用担当部門のみなさんへ。
吃音者は発達障害者支援法に定義されている障害者です。
もしも障害者手帳を所持している吃音者がいれば法定雇用率に計算することもできます。
覚えておいてくださいね。2018年から事実上の精神障害者保健福祉手帳所持者の雇用義務化が開始します。
吃音は発達障害者 大事なことです。
成人している吃音と広汎性発達障害とADHDとLDを併発している当事者のブログ。 社会的障壁のある全ての当事者が生きやすい、360度の方向へ選択肢がある世の中になることを目指す。現在日本国では吃音は障害者とされています。発達障害者支援法に入っています。(17文科初第16号 厚生労働省発障第0401008号を参照)詳細はこのブログの「吃音症は発達障害です」をご覧ください。 医師と言語聴覚士の皆様、「困っている当事者」のために精神障害者保健福祉手帳申請書類を書いてください。これ以上吃音を苦にした自殺者を出すわけにいきません。 吃音はDSM-5によると名称変更になりました→小児期発症流暢症(吃音)/小児期発症流暢障害(吃音) (Childhood-Onset Fluency Disorder (Stuttering))
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