ラベル 自殺 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 自殺 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年11月27日日曜日

【吃音は障害と明言されました!】 2013年7月26日のバリバラは「吃音が厚生労働省の認める障害ではない」と誤報 2016年11月27日のバリバラでは吃音が発達障害者支援法に含まれていると報道する?

速報!!
2016年11月27日放送のNHKバリバラでは「吃音は精神障害者手帳を取得できる」と明言しました。
公共放送として責任を果たしました!ありがとうございます。


2016年11月27日放送のバリバラは「吃音」です。


2013年7月26日にも吃音をテーマにバリバラが放送されました。
詳細はコチラ






この日の放送でNHKは「吃音は厚生労働省の認める障害者ではない」と誤報をしました。

当時のバリバラの放送により「吃音者は障害者手帳すら取得できないのか。人生詰んだ。もう死のう」など人生に絶望し、ひきこもりの道や自殺を決意した人もいるかもしれません。

今夜放送のバリバラは吃音は2005年から発達障害者支援法に含まれていると正しい情報を伝える、公共放送として責任を果たすでしょうか?この部分もみなさん要チェックです。視聴者のみなさん。バリバラで吃音が発達障害者支援法に2005年から含まれていると公共放送の責任が果たされるのかよーく集中して視聴してください。


吃音は2005年から発達障害者支援法に含まれている障害です。
一般に言われる発達障害、自閉症スペクトラム、ADHD、学習障害などのように、全く同様の社会保障制度や合理的配慮、障害者手帳取得、障害者雇用枠での就労が選択できます。2013年に北海道で自死した吃音看護師も本当は生きているかもしれないのです。

内閣府 政府広報オンライン 発達障害ってなんだろう?
吃音やトゥレット症候群がふくまれて説明されています。





2016年11月18日金曜日

2016年12月内閣府障害者週間連続セミナーの内容が公開されました

内閣府の平成28年度「障害者週間」行事の一覧が公開されました。


吃音者の当事者団体である特定非営利活動法人全国言友会連絡協議会も12月7日にセミナーをすると書かれています。

吃音も発達障害者であることがもっと、どんどん世の中に広まっていくことを願います。

吃音業界内部ではどうしようも変えようがない派閥抗争…。となると外圧である一般の人に吃音は発達障害者支援法に入っていると知られることがとても大切です。外部の人が吃音は発達障害なんだねと理解認識してくれれば、社会保障制度ももっと認知されますし、障害者枠で働きたいと思う吃音者や吃音者のための合理的配慮や吃音ガイドラインを考えた企業団体も登場してくるでしょう。

今年は発達障害団体が多いですね。5件が発達障害関連です。
トゥレット、吃音、JDDネット、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 です。


「主催: 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構~16:45 発達障害者の雇用を促進するために Vol.5~安定して働き続けるために一人ひとりができること~」

↑実はこのセミナーが勉強になります。
昨年は精神障害者のことが取り上げられて、主に雇用する側の人事採用担当者が多く参加していました。その中で述べれたのは「障害受容のできた、就労移行支援事業所に通所している障害者を雇用しなさい」ということでした。まさに雇用する側は障害受容のできた、手帳を持っている当事者なら採用したいのです。これが、今年は発達障害に置き換わりどのような内容になるのか興味があります。






2.障害者週間「連続セミナー」
日時: 平成28年12月6日(火)~7日(水)
会場: 有楽町朝日スクエア (〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン1F)
参加者 : 一般(無料) 100名
内容: 障害者週間の事業の一環として、8団体が、障害及び障害者に関する国民の理解を促進するため、連続してセミナーを実施する。
12月6日(火)
時間 次第
10:00
~12:00 チック、トゥレット症候群とそれに関連する発達障害
小児期に見られるチックの多くは、まばたきや首をふる動きで、1年以内に消失しますが、一部は多彩な運動性チックと音声チックが出現し、トゥレット症候群の経過を辿ることがあります。この症候群の重症例では、全身の激しいチックや、奇声や汚言を認めます。また小児期の併存症としては、注意欠陥多動性障害や広汎性発達障害があります。本セミナーでは、小児科を受診するトゥレット症候群の診断や治療、併存症との重なりなどについて、お話しさせていただきます。
主催: 特定非営利活動法人日本トゥレット協会
所在地 : 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目43-11福祉財団ビル7階
電話: 03-6912-9625
FAX: 03-6912-9625
URL: http://tourette-japan.org/
12:30
~14:30 オストメイト対応トイレの実態調査
がん等の病気や事故で、お腹にストーマ(人工肛門・人工膀胱)と言われる排泄口を造設したオストメイトと言います。オストメイトはストーマから排泄される便や尿を、ストーマ装具と言われる袋に受け、溜まった排泄物はストーマ装具からトイレに捨てる必要があります。また、緊急事態としてお腹に貼ったストーマ装具を交換するケースもあります。
オストメイト対応トイレは、これらオストメイトのニーズに合わせ使いやすいように設計されたトイレですが、色々な仕様のものが設置されています。東洋大学福祉デザイン研究科では、JOAの全国の支部会員の協力を得て、色々なオストメイト対応トイレがどのような状況で、どのように利用されているかのアンケートを実施しましたので、その集計結果を発表いただきます。皆様のオストメイトやオストメイト対応トイレへの理解が深まることを期待します。
主催: 公益社団法人日本オストミー協会
所在地 : 〒124-0023 東京都葛飾区東新小岩1-1-1-901
電話: 03-5670-7681
FAX: 03-5670-7682
URL: http://www.joa-net.org/
14:45
~16:45 発達障害者の雇用を促進するために Vol.5
~安定して働き続けるために一人ひとりができること~
改正障害者雇用促進法の施行や発達障害者支援法の改正といった法整備が進む中で、発達障害者(を含む障害者)の就職件数は大きく伸びています。一方、事業主においては、発達障害者の雇用に際し、一人ひとりの障害特性を見極めた対応が求められ、その対応に不安や課題を抱えている状況にあります。そこで、職務の切り出しや職場内の支援体制などを工夫した具体的な雇用管理事例や、働く発達障害者の声等を紹介し、発達障害者の職場定着に向けてそれぞれの立場で取り組むことについて、参加者とともに考えます。
主催: 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
所在地 : 〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉3-1-2
電話: 043-213-6203
FAX: 043-213-6556
URL: http://www.jeed.or.jp/
17:00
~19:00 失語症を含む高次脳機能障害者の社会的障壁を考える
平成28年4月障害者差別解消法が施行され、障害者に合理的配慮の必要性が求められています。見えない障害である失語症・高次脳機能障害者が社会で当たり前に生活していくのに必要な社会支援の施策や福祉環境について考察します。
主催: 特定非営利活動法人日本失語症協議会
所在地 : 〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-14-5-405
電話: 03-5335-9756
FAX: 03-5335-9757
URL: http://japc.info/
12月7日(水)
時間帯 次第
10:00
~12:00 高齢者・障害者等の読み書き困難者への理解を促進する行政施策について考える
平成28年4月1日に施行された障害者差別解消法には、意思疎通支援の方法として、大活字等の拡大文字表記や読み書き(代読・代筆)支援が明記されています。また、政府が定める基本方針にて、障害者への理解促進を図る研修会の実施が推奨されています。当会は、大活字図書等の多媒体での出版を進めながら、障害者や高齢者等の読み書き困難者への理解をさらに進める行政施策の促進について考えるセミナーを行います。
主催: 特定非営利活動法人大活字文化普及協会
所在地 : 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-3 冨山房ビル6F
電話: 03-5282-4361
FAX: 03-5282-4362
URL: http://www.daikatsuji.co.jp/
12:30
~14:30 「吃音(きつおん)や関連する障害のある人の社会参加・就労支援に向けて」
吃音がある人は、吃音そのものや、2次障害である社会不安障害、引きこもり、うつなどにより社会参加が難しい人が多いです。初めに、最近吃音外来を開設した医師により、その診療状況や、診断書や手帳の取得によって社会参加ができた事例を交えて講演をしていただきます。そして、当事者、当事者の就労を支援する団体、医師とのディスカッションを通して、吃音とその2次障害の理解を進め、社会参加にあたっての課題などを考えたいと思います。併せて、発達障害者支援法の改正、障害者差別解消法の施行などを法整備が進む中、吃音者を迎える社会がどう変わっていくか、合理的配慮も含めて考えていきます。
主催: 特定非営利活動法人全国言友会連絡協議会
所在地 : 〒170-0005 東京都豊島区南大塚1-30-15(東京言友会館)
電話: 090-5423-3294
FAX: 03-3942-9438
URL: http://zengenren.org/
14:45
~16:45 発達障害児教育への支援~音声教材の有効性と今後の課題について~
近年、教育現場においては学習障害等の障害児教育に音声教材を利用して成果を得ている事例がある。
そこで、発達障害児教育への支援について、音声教材の有効性の観点から専門家、障害当事者の方、教育現場で実践中の方を招いて意見交換をし、今後の支援のあり方・課題について考える。
主催: 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会
所在地 : 〒162-0052 東京都新宿区戸山1丁目22番1号
電話: 03-5273-0601
FAX: 03-5273-1523
URL: http://www.jsrpd.jp/
17:00
~19:00 大人の発達障害について ~最近の動き~
最近注目されている大人の発達障害について、理解促進と、どのような対応がよいのか「合理的配慮」についても提示する場とします。また、今年改正された「発達障害者支援法」についても、最近の動きと合わせながら、報告します。
主催: 一般社団法人日本発達障害ネットワーク
所在地 : 〒105-0013 東京都港区浜松町1-12-14昭和アステック5号館5F
電話: 03-5733-6855
FAX: 03-5733-6856
URL: http://jddnet.jp/

2016年10月18日火曜日

吃音当事者の声を知ってほしい。10月22日国際吃音デー啓発イベント

LITALICO(りたりこ)発達ナビにて10月22日に東京で開催される吃音啓発の日が紹介されました。
一般に言われる発達障害児者の方に吃音が発達障害であると伝わる意味もあり、世の中の変化を感じます。


「吃音(きつおん)」についてご存知ですか?話そうとしても、声が詰まってしまったり、同じ音の繰り返しになってしまったりと、どもりが生じてコミュニケーションが難しくなる障害です。フジテレビのドラマ「ラブソング」でも吃音の女性が主役となり注目を浴びました。そんな中、10月22日の「国際吃音啓発の日」に合わせたイベントが、当事者団体によって開催されます。


https://h-navi.jp/column/article/35025862


申し込みはコチラ
http://www.kokuchpro.com/event/4f595ad52381a70fd33000e177d3565d/

2016年8月17日水曜日

毎日新聞3記事紹介 吃音で差別を受けた アンケート 吃音をマンガで紹介 ヤフートップページにも表示!黒船作戦!

2016年8月17日1時31分現在

奇跡が起きています。
いまでこそ少なくなりましたが、ヤフージャパンはインターネットブラウザのHP設定にする人が多いですよね。ブラウザを起動すると無意識に視覚に入るというインターネット世論の1つと言われています。

吃音は吃音業界、当事者団体の派閥抗争により、『2005年から吃音が発達障害者支援法に定義されている』ことはほとんど周知されていませんでした。2016年8月17日現在でさえ、吃音は障害者ではない!と主張する奇特な方々も存在してますので、毎日新聞さんとヤフージャパンさんのタッグを組んだ、一般人向けの黒船作戦に心から感謝をしています。

吃音業界ではすでに解決できないので、外圧である一般の人に健常者の人々に、官民問わず企業団体の人事採用担当の人に『吃音は発達障害者支援法に定義されている障害者である。社会保障の対象である。ソーシャルワークの対象である』と認知されることの効果はとても大きいのです。

まさに黒船作戦です。
吃音者では変えられない文化を文明開化させるため、吃音者以外に吃音を知ってもらうのです。



◆吃音者の派閥抗争や2013年の北海道吃音看護師さんの自殺について

関連情報
◆【必読】はじめて吃音を知った人へ 吃音と関わる上で絶対に知っておくべきこと 大切な吃音ガイドライン
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html

◆吃音者や吃音当事者の家族にはレイシスト(差別主義者)がいる? 吃音を病気や障害と認められない人々の実態とは? そのワケ
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2016/07/blog-post_10.html

◆2013年、北海道で吃音看護師が自殺した。だが、本当は自殺を避けられたのである
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/2013.html






◆今回、毎日新聞から3つの記事を紹介します


2016年8月17日1時ヤフーのトップ画面に現在出現中!!
吃音 「差別受けた」6割 「理解不十分」7割

 言葉が出にくい吃音(きつおん)を抱える人々を対象に毎日新聞が当事者団体などの協力で全国アンケートを行ったところ、6割強が「学校や職場でいじめや差別を受けた」と回答した。「吃音への社会的理解や支援が不十分」との回答は7割近くに達し、吃音への無理解や社会的支援の欠如が浮き彫りになった。症状を抱える人は100人に1人程度とされるが、当事者団体によると吃音によるいじめや差別の実態を明らかにする調査は過去に例がない。

http://mainichi.jp/articles/20160817/k00/00m/040/092000c

具体的なアンケート

 「吃音(きつおん)のせいで人生の歯車が狂った」「しゃべらないで済む職業を考えた」。全国の吃音当事者を対象に毎日新聞が実施したアンケートの自由記述欄には、当事者の苦しみが切々とつづられていた。そこからは、吃音に対する社会の理解を深め、当事者をさまざまなかたちで支援していくことの必要性が浮かび上がる。

 「どもりさんが発表しているんか」

 60代の行政書士の男性は小学2年の時、かけ算の九九の練習で言葉に詰まりながら発表していると、担任教師から笑いを誘うような雰囲気でそう言われたという。アンケートで「屈辱感でいっぱいであった」と振り返る。

 言葉を発するようになって間もない2歳の時から吃音を抱え続けているという20代の無職男性は、症状が原因で幼稚園から中学校まで同級生らから殴る蹴るの暴力を受けたと明かす。「教師も注意せずに見て見ぬふりをしていた。吃音を患っている多くの人々が苦しんでいることを考えてほしい」と訴えた。

 40代の非正規社員の男性は、電話口で会社名を言えず、勤め先を辞めた。自殺を考えたこともあり、今は心療内科に通院している。「人生の歯車が吃音という障害が原因で大きく狂ってしまった」と苦しみを吐露した。

 現在、吃音は努力で完治する「癖」ではなく、脳の機能障害が原因だとする学説が有力だ。だが「治す努力」を求められたことに苦しんだ経験を持つ人もいる。

 20代の女性は、会社の新人研修で行われたプレゼンテーションの練習で吃音の症状が出てしまい、最低評価を付けられた。全員の前で再度プレゼンをしたがうまくいかず、「治せないのか」と指摘されたことがつらかったという。

 40代の男性会社員は「高校生の私が進路選択を考えていた時、しゃべらないで済む職業を考え、自分自身で可能性をどんどん潰していったことを後悔している」と告白。若い吃音者たちに「自身の可能性を諦めないで」と呼びかけた。【遠藤大志】

http://mainichi.jp/articles/20160817/k00/00m/040/093000c

毎日マンガニュース 吃音とは?
http://mainichi.jp/sumamachi/news.html?cid=20160806mul00m10000500sc


2016年8月9日火曜日

【追記あり】仙台の吃音裁判 結果がでました 判決は「交付対象にならない」請求棄却

注目の仙台吃音裁判の結果が判明しました。
予想通り、「国が2005年から発達障害者支援法に吃音が定義されているのでダメですね」ということです。

判決の→判決は「個別具体的な障害の程度」
・これは発達障害者支援法による精神障害者保健福祉手帳の等級判断の程度を指しているのか?
・それとも身体障害者手帳の等級判断の程度を指しているのか?

ここが不明ですね。
不明とはいえ、裁判所は法律を公平公正に判断するところなので、現行法の発達障害者支援法を前提に述べていると推測します。



【追記部分】
毎日新聞以外に河北新報社から今回の裁判の記事がでました。
こちらによると、仙台地裁の裁判長は「身体障害者の音声言語そしゃく障害の4級にあたらない」と判断しているようです。市の却下は適法であるとのこと。
河北新報社の記事では発達障害の話はでてきません。

いずれにせよ。過去の吃音者たちが政治運動を障害者運動をしていないことが2016年に影響していますね。2005年の発達障害者支援法が始まるまえに、身体障害者音声言語そしゃく障害、3級(発話器官喪失)、4級(家族だけが当事者と意思疎通できる)、この部分に5級を追加するように運動すべきでした。


<障害者手帳不交付>吃音の男性の請求退ける

 吃音(きつおん)を理由にした身体障害者手帳の交付申請を却下された仙台市の無職男性(47)が、市を相手に却下決定の取り消しを求めた訴訟の判決で、仙台地裁は8日、男性の請求を棄却した。
 高取真理子裁判長は「男性は意思疎通が困難な場合もあるが、常にできないわけではない。音声・言語機能の障害が著しいとは認められず、市の処分は適法だ」と述べた。
 判決後、男性は「吃音者は会話に時間がかかり、就職や自立ができずに困っている。主張が認められず、大変悔しい」と語った。
 判決によると、男性は言葉がうまく発音できない吃音の症状があり、2014年8月、音声・言語機能障害による身体障害者手帳の交付を市に申請。市は9月に「障害の認定基準となる喉頭の障害や形態異常などは認められない」などとして却下した。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201608/20160809_13036.html

【追記部分】


吃音者の当事者団体が派閥抗争、吃音は障害? 障害ではない? 障害だ! 治す! 治さない! なんて内輪で揉めているあいだに、吃音の身体障害者手帳の交付対象として19XX年から政治運動をしていなかったことが悔やまれます。

その後も内輪での問題は続き2005年の発達障害者支援法を2014年7月3日に国立障害者リハビリテーションセンターの発達障害情報支援センターの「吃音は発達障害に定義されているよ」というホームページの情報更新で初めて知るという残念な結果になってしまいました。

2013年に北海道で自死した吃音看護師さんは本当は今でも、生きている可能性はあったのですね。理解のある病院で働いているかもしれないのです。

今後はそのようなことがないように、吃音当事者団体はスモールステップアップでいいので、いきなり100のゴールを目指さずに一步二歩と日本政府に意見を述べていくべきだと思います。内輪揉めはもうやめてほしい。他の発達障害者団体などと連携していってほしいと思います。



 訴訟で、市側は「国は吃音を精神障害に分類される発達障害に当たるとしているので、身体障害者手帳の交付対象にならない」と主張したが、判決は「個別具体的な障害の程度」に基づいて判断すべきだと指摘。その上で桜田さんは訴訟の本人尋問などで意思疎通ができているとして交付対象とならないとした。


関連情報
◆【必読】はじめて吃音を知った人へ 吃音と関わる上で絶対に知っておくべきこと 大切な吃音ガイドライン
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html

◆吃音者や吃音当事者の家族にはレイシスト(差別主義者)がいる? 吃音を病気や障害と認められない人々の実態とは? そのワケ
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2016/07/blog-post_10.html

◆2013年、北海道で吃音看護師が自殺した。だが、本当は自殺を避けられたのである
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/2013.html


【ニュース本文 毎日新聞社】
仙台地裁「程度が交付対象にならない」と判断、請求棄却
 吃音(きつおん)を理由とする身体障害者手帳の交付申請を仙台市に却下された同市の無職、桜田俊介さん(47)が市を相手に却下決定の取り消しを求めた訴訟の判決で、仙台地裁(高取真理子裁判長)は8日、請求を棄却した。

 判決は、桜田さんの吃音の程度は交付対象にはならないと判断したが、原告側弁護士は「判決は吃音者でも手帳の交付を受けられる余地があると事実上認めており、画期的だ」と評価した。

 訴訟で、市側は「国は吃音を精神障害に分類される発達障害に当たるとしているので、身体障害者手帳の交付対象にならない」と主張したが、判決は「個別具体的な障害の程度」に基づいて判断すべきだと指摘。その上で桜田さんは訴訟の本人尋問などで意思疎通ができているとして交付対象とならないとした。

 判決を受け、桜田さんは「悔しくてたまらない」と話し「支えてくれた妻にこれ以上(労力的、金銭的な)負担はかけられない」と控訴はしない方向だ。【遠藤大志】
http://mainichi.jp/articles/20160809/k00/00m/040/056000c

2016年8月5日金曜日

2016年8月7日 フジテレビのネット番組「ホウドウキョク」で吃音が特集!

2016年春 月9ドラマで話題になった吃音
今度はフジテレビのインターネット番組「ホウドウキョク」で吃音のことが特集されるそうです。
どのような内容になるのか楽しみですね。

2016年7月18日月曜日

吃音があっても成功している人が、そうではない吃音者を助けようとしない理由は?

吃音業界の永遠のテーマ
吃音は障害か?
吃音は障害ではないか?

過去から未来永劫継続する問題です。常にループしていると言っても過言ではありません。


さて、なぜ?
吃音があるけれど学校や社会で居場所がある人は、そうではない困っている当事者のために行動しないでしょうか?

吃音があっても成功している吃音者は口をそろえてこう言い放ちます。
「私はこうやったからあなたもこうやればいいよ」
「私は吃音があるけど幸せだし、何も問題ないよ」

とても安易な発言です。
吃音があるかどうか以前に、人間社会では生まれた家の環境、お父さんお母さんの稼いでいるお金、学校でイジメを受けたか受けないか?不登校になってしまい進学する機会を失った人、就職活動で失敗してしまった人も存在します。吃音は関係なく、様々な障害当事者、社会的障壁のある人に共通することです。お金がなければ大学にいけない人もいますね。貧困の問題です。



吃音がある成功者はなぜ思考停止してしまうのでしょうか?

本当に志のある吃音問題を真剣に考えている吃音のある成功者ならこうするはずです。
「私の働いている職場の人事部を説き伏せたよ。君も私と同じ職場で働こうよ。ちゃんと口利きしてあるから安心して」
「私が仕事の仕方を教えてあげるよ」
「一緒に頑張ろう」
「私の会社はダメだけど、他のところを紹介するから。安心して」

例えばこういう発言をするはずなのです。
私は吃音があっても生活に問題ないし、幸せだし。それでいいやと思考停止するのではなく。
まず、実際に行動に移るはずです。
自分の職場が無理なら、他の場所を紹介するなどを助けてくれるはずです。
成功している居場所のある吃音者はその立場を利用して自分の歩んできた道を困っている吃音者や若い世代のためにもっと道を歩きやすく整備する責任があります。道を開拓して整備して歩きやすくすべきなのです。


思考停止をしてしまうと、間接的なアドバイスや生き方論、私はこうやった!という自慢話になってしまいます。本当に直接、困っている吃音者を助けようとしません。絶対にしません。これは成功している吃音者にとても多いです。

もちろん、成功している吃音者が思考停止して間接的なアドバイスにだけ徹するのは理由があります。

成功している吃音者は『本当は職場や社会で「自分は吃音があります。」とはカミングアウトしていないのです』

困っている吃音者を自分の職場に入社させようなんてしたら、自分が吃音であることをカミングアウトしなければいけないため、それは昇進や昇給、出世コースなどに悪影響を与えるのではないか?と思い込んでいるのです。

もちろんそれは大切なことです。成功している吃音者もその環境をどうしても維持したいはずです。
となると、将来ライバルになるかもしれない人間と働くなんて嫌かもしれません。

ではどうすればいいのでしょうか?
答えは人間の文明社会、社会保障制度ですね。
学ぶ側でも働くときでも合理的配慮や障害者手帳、障害者雇用などを自由に選ぶことができるように社会全体を変えていけばいいのです。

しかし、またまたここで成功している居場所のある吃音者は躊躇します。
『吃音が障害だなんて周知徹底されたら、私の今いる居心地のよい環境が崩壊するかもしれない。そうだ吃音は障害じゃないんだ。神様からもらったギフトだ。吃音は選ばれた者だ』

これが吃音業界永遠のテーマです。
いつになれば解決するのでしょうか???
あと何人困っている吃音者がひきこもり生活をすればいいでしょうか?
自殺すればよいでしょうか? 
不思議なことです。

2016年7月8日金曜日

吃音研究は今後どちらになるの? 国リハ? 国立精神・神経? 耳鼻咽喉科? 児童精神科? 精神科?

平成28年7月6日(水)から平成28年7月7日(木)まで
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターにて第21回 発達障害支援医学研修が開催された。自治体の推薦が参加条件となっている

1.目的

都道府県における発達障害支援の拠点的医療機関の医師等を対象として、研修修了後に各地域において指導的な立場から、発達障害支援に関する情報や技能を伝達できるようになることを目的とする。
2.対象者

病院、保健所、発達障害支援センター等に勤務し、発達障害に関心を有する医師、特に指導について責任的立場にある者。
なお、自治体(都道府県、指定都市)において、行政的な立場で地域の研修実施に携わる者もしくは発達障害者支援センター職員の参加も可能とする。
医師単独の研修参加は可能であるが、行政的立場の者の単独参加は認めない。

詳細はこちら
http://www.ncnp.go.jp/nimh/kenshu/h28/h28_21_01.html




ここでは吃音ドクターの菊池良和医師が講演をの1つをしたとのことである。
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターといえば
心の病気や心身症、神経及び筋の病気診断や治療、調査研究、研修などを行う機関である。
過去の 第19 回 発達障害児・者支援のための医学研修プログラム(知的障害研究部)でも国立障害者リハビリテーションセンターの森 浩一氏:発達性吃音の診断と支援の実際という講演の1つを担当したようだ。


このように吃音のことが耳鼻咽喉科医師よりも、児童精神科、精神科、小児神経科、小児内科といった医師達に広まるのは良いことである。今後は耳鼻咽喉科だけが吃音診療ができるという時代ではなくなるかもしれない。

今までのように耳鼻咽喉科で吃音を診療してもらいたい。治したい訓練したいという吃音者もいるであろう。治す、訓練する医療モデルよりも、障害者手帳を取得して障害受容をし、一般に言われる発達障害者のように生活していく人もいるであろう。何れにせよ吃音当事者の選べるメニューが増えることは良いことである。

2016年7月3日日曜日

吃音者の自殺はどれくらいあるのか? 統計はあるのか?

吃音者はどれくらい自殺しているのか?
2013年7月北海道で吃音看護師のAさんが自殺したことは衝撃的なニュースであった。

吃音は明確に自殺の理由としてデータ化されているのだろうか?
実は自殺統計に個別の障害や疾患ごとのデータは存在していない。
他にないだろうか? 政府機関などが調べたものがあるのではないか?
と調べてはみたが、言友会によるアンケートを根拠としている例はあった。
(国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT: National Institute of Information and Communications Technology))

先に結論を述べるが、吃音を苦とした、吃音を主訴とした自殺のデータは存在しない。
これは吃音者の当事者団体が国、厚生労働省や警察庁に説明を求めたほうがいいだろう。
非公開ではあるが、もっと詳細なデータが存在するかもしれない。







内閣府の平成27年度の自殺統計を調べる。内閣府自殺対策推進室
と警察庁生活安全局生活安全企画課が提供しているデータである。
この統計の付録2 職業別、原因・動機別自殺者数【総計/家庭問題/健康問題】①によると
このような部分にまで踏み込んで自殺は分析されている。

家庭問題
・親子関係の不和
・夫婦関係の不和
・その他家族関係の不和
・家族の死亡
・家族の将来悲観
・家族からのしつけ・叱責
・子育ての悩み
・被虐待
・介護・看病疲れ
・その他

健康問題
・病気の悩み(身体の病気)
・病気の悩み・影響(うつ病)
・病気の悩み・影響(統合失調症)
・病気の悩み・影響(アルコール依存症)
・病気の悩み・影響(薬物乱用)
・病気の悩み・影響(その他の精神疾患)
・身体障害の悩み
・その他

経済・生活問題
・倒産
・事業不振
・失業
・就職失敗
・生活苦
・負債(多重債務)
・負債(連帯保証債務)
・負債(その他)
・借金の取り立て苦
・自殺による保険金支給
・その他

勤務問題
・仕事の失敗
・職場の人間関係
・職場環境の変化
・仕事疲れ
・その他


以上が自殺統計のできる範囲の自殺動機分類である。
吃音の場合はこのあたりの動機が関係しそうである。
・家族からのしつけ・叱責
・病気の悩み(身体の病気)
・病気の悩み・影響(うつ病)
・病気の悩み・影響(その他の精神疾患)
・身体障害の悩み
・仕事の失敗
・職場の人間関係
・職場環境の変化




◆言語訓練支援クラウドサービスの開発および提供~失語症訓練、音声コミュニケーション支援、吃音克服訓練 2014.10 株式会社アニモ PDFファイル
言友会によるアンケートとして紹介されている
https://www2.nict.go.jp/ict_promotion/barrier-free/103/topic/expo/20150115/sub/doc/08animo.pdf


◆内閣府 自殺の統計
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/toukei/

自殺の統計
統計の種類について
このページでは、自殺の統計として「警察庁の自殺統計原票を集計した結果(自殺統計)」と「厚生労働省の人口動態統計」の2つを掲載しています。
「自殺統計」と「人口動態統計」では、以下のとおり調査対象等に違いがあります。
1)調査対象の差異
「自殺統計」は、総人口(日本における外国人も含む)を対象としているのに対し、「人口動態統計」は日本における日本人を対象としています。
2)調査時点の差異
「自殺統計」は、発見地を基に自殺死体発見時点(正確には認知)で計上しているのに対し、「人口動態統計」は住所地を基に死亡時点で計上しています。
3)事務手続き上(訂正報告)の差異
「自殺統計」は、捜査等により、自殺であると判明した時点で、自殺統計原票を作成し、計上しているのに対し、「人口動態統計」は自殺、他殺あるいは事故死のいずれか不明のときは自殺以外で処理しており、死亡診断書等について作成者から自殺の旨訂正報告がない場合は、自殺に計上していません。


◆平成27年度の自殺の統計
内閣府自殺対策推進室
警察庁生活安全局生活安全企画課
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/toukei/h27.html