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2016年10月18日火曜日

吃音当事者の声を知ってほしい。10月22日国際吃音デー啓発イベント

LITALICO(りたりこ)発達ナビにて10月22日に東京で開催される吃音啓発の日が紹介されました。
一般に言われる発達障害児者の方に吃音が発達障害であると伝わる意味もあり、世の中の変化を感じます。


「吃音(きつおん)」についてご存知ですか?話そうとしても、声が詰まってしまったり、同じ音の繰り返しになってしまったりと、どもりが生じてコミュニケーションが難しくなる障害です。フジテレビのドラマ「ラブソング」でも吃音の女性が主役となり注目を浴びました。そんな中、10月22日の「国際吃音啓発の日」に合わせたイベントが、当事者団体によって開催されます。


https://h-navi.jp/column/article/35025862


申し込みはコチラ
http://www.kokuchpro.com/event/4f595ad52381a70fd33000e177d3565d/

2016年9月6日火曜日

吃音女子の会である「きつおん女子の会」さんから紹介 吃音を生きるという書籍を翻訳した辻 絵里さんのインタビュー

吃音女子の会である「きつおん女子の会」さんから紹介
吃音を生きるという書籍を翻訳した辻 絵里さんのインタビュー。

2016年8月17日水曜日

毎日新聞3記事紹介 吃音で差別を受けた アンケート 吃音をマンガで紹介 ヤフートップページにも表示!黒船作戦!

2016年8月17日1時31分現在

奇跡が起きています。
いまでこそ少なくなりましたが、ヤフージャパンはインターネットブラウザのHP設定にする人が多いですよね。ブラウザを起動すると無意識に視覚に入るというインターネット世論の1つと言われています。

吃音は吃音業界、当事者団体の派閥抗争により、『2005年から吃音が発達障害者支援法に定義されている』ことはほとんど周知されていませんでした。2016年8月17日現在でさえ、吃音は障害者ではない!と主張する奇特な方々も存在してますので、毎日新聞さんとヤフージャパンさんのタッグを組んだ、一般人向けの黒船作戦に心から感謝をしています。

吃音業界ではすでに解決できないので、外圧である一般の人に健常者の人々に、官民問わず企業団体の人事採用担当の人に『吃音は発達障害者支援法に定義されている障害者である。社会保障の対象である。ソーシャルワークの対象である』と認知されることの効果はとても大きいのです。

まさに黒船作戦です。
吃音者では変えられない文化を文明開化させるため、吃音者以外に吃音を知ってもらうのです。



◆吃音者の派閥抗争や2013年の北海道吃音看護師さんの自殺について

関連情報
◆【必読】はじめて吃音を知った人へ 吃音と関わる上で絶対に知っておくべきこと 大切な吃音ガイドライン
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html

◆吃音者や吃音当事者の家族にはレイシスト(差別主義者)がいる? 吃音を病気や障害と認められない人々の実態とは? そのワケ
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2016/07/blog-post_10.html

◆2013年、北海道で吃音看護師が自殺した。だが、本当は自殺を避けられたのである
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/2013.html






◆今回、毎日新聞から3つの記事を紹介します


2016年8月17日1時ヤフーのトップ画面に現在出現中!!
吃音 「差別受けた」6割 「理解不十分」7割

 言葉が出にくい吃音(きつおん)を抱える人々を対象に毎日新聞が当事者団体などの協力で全国アンケートを行ったところ、6割強が「学校や職場でいじめや差別を受けた」と回答した。「吃音への社会的理解や支援が不十分」との回答は7割近くに達し、吃音への無理解や社会的支援の欠如が浮き彫りになった。症状を抱える人は100人に1人程度とされるが、当事者団体によると吃音によるいじめや差別の実態を明らかにする調査は過去に例がない。

http://mainichi.jp/articles/20160817/k00/00m/040/092000c

具体的なアンケート

 「吃音(きつおん)のせいで人生の歯車が狂った」「しゃべらないで済む職業を考えた」。全国の吃音当事者を対象に毎日新聞が実施したアンケートの自由記述欄には、当事者の苦しみが切々とつづられていた。そこからは、吃音に対する社会の理解を深め、当事者をさまざまなかたちで支援していくことの必要性が浮かび上がる。

 「どもりさんが発表しているんか」

 60代の行政書士の男性は小学2年の時、かけ算の九九の練習で言葉に詰まりながら発表していると、担任教師から笑いを誘うような雰囲気でそう言われたという。アンケートで「屈辱感でいっぱいであった」と振り返る。

 言葉を発するようになって間もない2歳の時から吃音を抱え続けているという20代の無職男性は、症状が原因で幼稚園から中学校まで同級生らから殴る蹴るの暴力を受けたと明かす。「教師も注意せずに見て見ぬふりをしていた。吃音を患っている多くの人々が苦しんでいることを考えてほしい」と訴えた。

 40代の非正規社員の男性は、電話口で会社名を言えず、勤め先を辞めた。自殺を考えたこともあり、今は心療内科に通院している。「人生の歯車が吃音という障害が原因で大きく狂ってしまった」と苦しみを吐露した。

 現在、吃音は努力で完治する「癖」ではなく、脳の機能障害が原因だとする学説が有力だ。だが「治す努力」を求められたことに苦しんだ経験を持つ人もいる。

 20代の女性は、会社の新人研修で行われたプレゼンテーションの練習で吃音の症状が出てしまい、最低評価を付けられた。全員の前で再度プレゼンをしたがうまくいかず、「治せないのか」と指摘されたことがつらかったという。

 40代の男性会社員は「高校生の私が進路選択を考えていた時、しゃべらないで済む職業を考え、自分自身で可能性をどんどん潰していったことを後悔している」と告白。若い吃音者たちに「自身の可能性を諦めないで」と呼びかけた。【遠藤大志】

http://mainichi.jp/articles/20160817/k00/00m/040/093000c

毎日マンガニュース 吃音とは?
http://mainichi.jp/sumamachi/news.html?cid=20160806mul00m10000500sc


2016年8月9日火曜日

【追記あり】仙台の吃音裁判 結果がでました 判決は「交付対象にならない」請求棄却

注目の仙台吃音裁判の結果が判明しました。
予想通り、「国が2005年から発達障害者支援法に吃音が定義されているのでダメですね」ということです。

判決の→判決は「個別具体的な障害の程度」
・これは発達障害者支援法による精神障害者保健福祉手帳の等級判断の程度を指しているのか?
・それとも身体障害者手帳の等級判断の程度を指しているのか?

ここが不明ですね。
不明とはいえ、裁判所は法律を公平公正に判断するところなので、現行法の発達障害者支援法を前提に述べていると推測します。



【追記部分】
毎日新聞以外に河北新報社から今回の裁判の記事がでました。
こちらによると、仙台地裁の裁判長は「身体障害者の音声言語そしゃく障害の4級にあたらない」と判断しているようです。市の却下は適法であるとのこと。
河北新報社の記事では発達障害の話はでてきません。

いずれにせよ。過去の吃音者たちが政治運動を障害者運動をしていないことが2016年に影響していますね。2005年の発達障害者支援法が始まるまえに、身体障害者音声言語そしゃく障害、3級(発話器官喪失)、4級(家族だけが当事者と意思疎通できる)、この部分に5級を追加するように運動すべきでした。


<障害者手帳不交付>吃音の男性の請求退ける

 吃音(きつおん)を理由にした身体障害者手帳の交付申請を却下された仙台市の無職男性(47)が、市を相手に却下決定の取り消しを求めた訴訟の判決で、仙台地裁は8日、男性の請求を棄却した。
 高取真理子裁判長は「男性は意思疎通が困難な場合もあるが、常にできないわけではない。音声・言語機能の障害が著しいとは認められず、市の処分は適法だ」と述べた。
 判決後、男性は「吃音者は会話に時間がかかり、就職や自立ができずに困っている。主張が認められず、大変悔しい」と語った。
 判決によると、男性は言葉がうまく発音できない吃音の症状があり、2014年8月、音声・言語機能障害による身体障害者手帳の交付を市に申請。市は9月に「障害の認定基準となる喉頭の障害や形態異常などは認められない」などとして却下した。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201608/20160809_13036.html

【追記部分】


吃音者の当事者団体が派閥抗争、吃音は障害? 障害ではない? 障害だ! 治す! 治さない! なんて内輪で揉めているあいだに、吃音の身体障害者手帳の交付対象として19XX年から政治運動をしていなかったことが悔やまれます。

その後も内輪での問題は続き2005年の発達障害者支援法を2014年7月3日に国立障害者リハビリテーションセンターの発達障害情報支援センターの「吃音は発達障害に定義されているよ」というホームページの情報更新で初めて知るという残念な結果になってしまいました。

2013年に北海道で自死した吃音看護師さんは本当は今でも、生きている可能性はあったのですね。理解のある病院で働いているかもしれないのです。

今後はそのようなことがないように、吃音当事者団体はスモールステップアップでいいので、いきなり100のゴールを目指さずに一步二歩と日本政府に意見を述べていくべきだと思います。内輪揉めはもうやめてほしい。他の発達障害者団体などと連携していってほしいと思います。



 訴訟で、市側は「国は吃音を精神障害に分類される発達障害に当たるとしているので、身体障害者手帳の交付対象にならない」と主張したが、判決は「個別具体的な障害の程度」に基づいて判断すべきだと指摘。その上で桜田さんは訴訟の本人尋問などで意思疎通ができているとして交付対象とならないとした。


関連情報
◆【必読】はじめて吃音を知った人へ 吃音と関わる上で絶対に知っておくべきこと 大切な吃音ガイドライン
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html

◆吃音者や吃音当事者の家族にはレイシスト(差別主義者)がいる? 吃音を病気や障害と認められない人々の実態とは? そのワケ
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2016/07/blog-post_10.html

◆2013年、北海道で吃音看護師が自殺した。だが、本当は自殺を避けられたのである
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/2013.html


【ニュース本文 毎日新聞社】
仙台地裁「程度が交付対象にならない」と判断、請求棄却
 吃音(きつおん)を理由とする身体障害者手帳の交付申請を仙台市に却下された同市の無職、桜田俊介さん(47)が市を相手に却下決定の取り消しを求めた訴訟の判決で、仙台地裁(高取真理子裁判長)は8日、請求を棄却した。

 判決は、桜田さんの吃音の程度は交付対象にはならないと判断したが、原告側弁護士は「判決は吃音者でも手帳の交付を受けられる余地があると事実上認めており、画期的だ」と評価した。

 訴訟で、市側は「国は吃音を精神障害に分類される発達障害に当たるとしているので、身体障害者手帳の交付対象にならない」と主張したが、判決は「個別具体的な障害の程度」に基づいて判断すべきだと指摘。その上で桜田さんは訴訟の本人尋問などで意思疎通ができているとして交付対象とならないとした。

 判決を受け、桜田さんは「悔しくてたまらない」と話し「支えてくれた妻にこれ以上(労力的、金銭的な)負担はかけられない」と控訴はしない方向だ。【遠藤大志】
http://mainichi.jp/articles/20160809/k00/00m/040/056000c

2016年8月5日金曜日

2016年9月1日埼玉県 日本吃音・流暢性障害学会で小倉智昭アナウンサーが市民講座 入場無料

9月1日に埼玉県の国立障害者リハビリテーションセンターで開催される講演会の紹介です。
フジテレビのとくダネ!で有名な小倉智昭氏が一般公開講座を開催。



詳細は学会のHPで
https://meeting2016.jssfd.org/

サテライト企画 吃音学会主催 市民公開講座(9月1日夕方)

 小倉 智昭 氏(アナウンサー)講演 決定!
 講演題名:「夢を持つな、目標を持て!どもるからアナウンサーになった。」


2016年6月22日水曜日

2016年6月22日 NHKあさイチで子どもの発達障害特集 トゥレット症候群と吃音は明記されず

2016年6月22日 NHKのあさイチにて 『ほめて伸ばす!子どもの発達障害』が放送されました。
前回の栗原類さん出演したときから1年ほど経過しての放送とのこと。

しかし、本当に残念なことに、発達障害者支援法に含まれている、トゥレット症候群と吃音が具体的に明記されませんでした。先日のNHK厚生文化事業団の講演会では両方とも発達障害と説明がありましたが、NHKの放送部門ではまだまだ浸透していないようです…。本当に悔しいです。

・NHK厚生文化事業団の講演会で「トゥレット症候群」、「吃音」が発達障害と説明 2016年6月12日
http://stutteringperson.blogspot.jp/2016/06/nhk2016612.html


画像のようにASD(自閉症スペクトラム)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ADD(注意欠陥障害)、LD(学習障害)については紹介されました。

主に言われているものという前置きで。以上のものが紹介されました。
しかし、2014年12月より、内閣府の政府広報でもトゥレット症候群と吃音が発達障害に含まれていると周知をしています。

NHK厚生文化事業団の講演会ではしっかりと説明をしたのに、NHKの放送局もここまで説明すべきだと思いました。









2016年6月22日の放送内容

ほめて伸ばす!子どもの発達障害




「あさイチ」で、これまで2回にわたりお伝えしてきた“発達障害”。お伝えしてきたのは主に大人の発達障害でしたが、取材の過程で「言葉の発達が遅い」「こだわりが強い」など、わが子の発達に悩む保護者の方も多いことが分かってきました。そこで番組では、発達障害の子どもの療育方法として国際的に最も用いられている「ABA(応用行動分析)」についてご紹介。「うまくできたら、すぐにほめる」「課題を細かいステップに区切って教える」など、ABAに取り組む親子に密着し、子どもの発達を支援するために、親がどのように接すればよいのか、何が大切なのかを、考えました。
子どもの発達障害
発達障害は先天的な脳の機能障害の一種で、発達障害の人はほかの人とコミュニケーションをとったり社会生活を送ることに困難を感じる場合があります。
現在のところ根本的に治すことはできませんが、適切な対応によって社会生活上の困難は軽減することができると言われています。
幼児期には「視線が合わない」「人に興味を持たない」「言葉の発達が遅い」「こだわりが強い」などの症状が診られることがありますが、現れ方は発達障害のタイプや個人によって大きく異なります。
多くの場合、親は子どもとのつながりを感じにくくコミュニケーションがとれないために育てづらさを感じると言います。


ほめて伸ばす ABA(応用行動分析)
社会生活の困難を軽減する方法として国際的に広く用いられている手法にABA(応用行動分析)があります。望ましい行動の直後にほめるなどのごほうびを子どもにあげることによって、その「望ましい行動を増やす」ことができるという考え方です。


専門家ゲスト:平岩幹男さん(小児科医)
ゲスト:栗原類さん(モデル)、浜島直子さん(モデル)
リポーター:瀬田宙大アナウンサー

2016年6月14日火曜日

2016年5月24日第190回国会参議院 厚生労働委員会 第22号にて トゥレット症候群、吃音が取り上げられていた

2016年5月25日 発達障害者支援法改正がありました。
その背景でこのようなことがありました。
詳細は第190回国会 厚生労働委員会 第22号
平成二十八年五月二十四日(火曜日)の議事録を確認してください。

着実に、日本国内の発達障害情勢が変化しています。

日本の国会で吃音のことをしっかり障害の問題として取り上げられるなんて、何年ぶりでしょうか?
吉川兼光議員以来では? 1966年にこんな大きなチャンスがあったのに、吃音者は一致団結できなかったのか。2016年まで時間がかかったのか…と思ってしまいます…。
(http://stutteringperson.blogspot.jp/2014/04/blog-post_8165.html)

トゥレット症候群、吃音、発達障害者支援法の通知文に書かれている障害です。
DSM-5にて神経発達障害群に分類されたのが2013年。突然、国立障害者リハビリテーションセンターの発達障害情報支援センターが吃音が発達障害に含まれると告知したのが2014年7月3日。
日本政府は発達障害者支援法を、今後ICD-11の動向を見直し適切に運用していくようです。現在、発達障害者支援法の法律本文には明記していない発達障害が存在します。事務次官通知文にて対応しています。これは今後どのようになるでしょうか?



◆議事録

○川田龍平君 会派を代表して質問させていただきます。
 来年にも予定されているICD11への改訂という国際的動向を踏まえ、発達障害の定義の見直しをどのように進めていくつもりでしょうか。
   〔委員長退席、理事島村大君着席〕
○国務大臣(塩崎恭久君) 現行の発達障害者支援法の発達障害の定義につきましては、脳機能の障害である自閉症、アスペルガー症候群などが規定をされておるわけでございますけれども、これはWHOが定めた国際疾病分類に沿って規定をされております。
 現在、WHOにおいては、現行の疾病分類でありますICD10を見直して新たにICD11とするための検討が行われていると承知をしておりまして、今後、我が国においても、その検討の状況や国内の関係団体や学会などの意見を踏まえて発達障害の定義についても議論されることとなるというふうに考えているところでございます。
○川田龍平君 発達障害の定義の見直しに当たっては、別表を作る案が考えられますが、藤堂参考人は、その場合、全ての発達障害名を網羅して記載すべきと考えているのか、それとも重立った障害名のみを記載すべきとお考えでしょうか。
○参考人(藤堂栄子君) 御質問ありがとうございます。
 私が主宰しておりますNPOは、ディスレクシアという今法律には載っていない名前を使っております。トゥレットですとか吃音ですとか、今話題になっている発達障害で法律に名前が載っていない部分も随分あるということは分かってきていることなんですね。ただ、法律に載っていないとそれだけで存在しないというふうに思われてしまうことがございますので、できる限り載せてほしいなと思っております。

http://online.sangiin.go.jp/kaigirok/daily/select0107/main.html

2016年6月13日月曜日

週プレニュース 吃音の記事2本紹介 「吃音(きつおん)症」ーー“吃音ドクター”が明かす、見えない障害のリアル 実は女性にはレアケース…月9ドラマ『ラヴソング』で再認知された“隠れ吃音(きつおん)症”当事者のリアル

山口幸映氏が週刊プレイボーイニュースにて
3本連続の予定とのこと

●前編
福山主演月9ドラマで描かれた「吃音(きつおん)症」ーー“吃音ドクター”が明かす、見えない障害のリアル
http://wpb.shueisha.co.jp/2016/06/12/66581/


6月13日に最終回を迎える「月9」ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)。「吃音(きつおん)症」を持つヒロイン(藤原さくら)が、元ミュージシャンの臨床心理士(福山雅治)と出会い、「音楽」で表現することを通じて、ありのままの自分を受け入れ、成長していく姿を描いたヒューマンドラマである。

これまで正面切って取り上げられることが少なかった吃音というテーマにスポットを当て、「歌う時には、どもらない」というメカニズムを中心に、吃音を持つ人の悩みをリアルに描写した同作は、SNS上では良作と評価する声も続出した。

同症については、現在でも誤った理解や偏見が多く、当事者本人ですら、自分の症状を誤解していることも多い。そこで今回は、そんな“誤解だらけ”の吃音についてドラマ監修者のひとり、菊池良和(よしかず)医師に伺った。


●中編
実は女性にはレアケース…月9ドラマ『ラヴソング』で再認知された“隠れ吃音(きつおん)症”当事者のリアル
http://wpb.shueisha.co.jp/2016/06/13/66583/

福山雅治主演の月9ドラマ『ラヴソング』に登場し、あらためて認知される機会を得た「吃音(きつおん)症」。

前編記事(「“吃音ドクター”が明かす、見えない障害のリアル」参照)ではドラマの監修者のひとり、菊池良和(よしかず)医師に同症の基礎知識について伺ったが、今回は当事者である吃音女性たちの声を中心に紹介する。

同作では、ドラマ初挑戦ながら吃音当事者の姿を極めて忠実に再現したヒロイン役・藤原さくらの演技も高評価され印象に残るが、実は吃音を持つ女性はレアケースなのだとか。

菊池医師によると、言語発達の盛んな2~4歳頃に発症する場合が多いが、発症から3年で男児は6割、女児で8割の子供が回復。女児のほうの言語能力が高いため、吃音を発症した後も回復しやすいためだと考えられている。その結果、成人当事者の男女比も4:1ほどと性差が顕著(けんちょ)なのだという。

そこで今回は、より“マイノリティ”である女性当事者を中心にそのリアルな声を取り上げる。

2016年6月10日金曜日

【紹介】千葉市2016年6月12日(日) 講演:国立障害者リハビリテーションセンター 精神科医師 金樹英氏

千葉言友会にて今週末に講演会があるそうです。

吃音を考えるつどい
平成28年6月12日(日)
場所:千葉市中央コミュニティセンター 美術・視聴覚室
時間:13:30~17:00
講演:国立障害者リハビリテーションセンター 精神科医師 金樹英氏
「吃音がある人が受けるストレスとその処方箋ー社会参加のために」
・言友会員の体験談発表
・金先生に質問コーナー
・吃音問題解決についての話し合い

申し込み無しで、当日参加が可能とのこと。


詳細
http://kokucheese.com/event/index/399690/

2016年5月17日火曜日

【解説】ラヴソング第六話を吃音当事者が解説

ラヴソング【こんな歌ができたの…新たなラブソングが今夜誕生!】 #06

第五話の解説はコチラ
【解説】ラヴソング第五話を吃音当事者が解説
http://stutteringperson.blogspot.jp/2016/05/blog-post_11.html


ラヴソング第六話の解説です。
今回はドラマ放送中に茨城県を震源とする地震が発生したため、途中、音声が聞き取りにくい状態になっています。



1.本気になった神代はキーボードの演奏
夏希からキーボードを借りる神代です。
夏希から心配されますが、神代はやる気です。

弦巻からラブソングを作ってみればと言われたようです。

ビールでいい? とさらっとビールを冷蔵庫からだしてくる夏希はやっぱり……



2.さくらと真美の家で空一と野村 4人で食事
真美の心配りでしょうか?
4人で食事です。
真美はいただきますの前に「まずは仲直り!!」
と空一とさくらの仲を取り持つのですが…。

実はとっくに喧嘩は終わっていて、真美も野村も逆にビックリパターンです。
みんな仲いいですね。

しかし、真美も野村も空一がさくらのことを好きになっていることを気付いていますね(笑)

3.夜空に月 今度の日曜日はブルームーンよ
神代はタクシーで帰宅します。
さくらは食事会が終わったあとに夜空を見上げて、月を見て微笑みます。

翌日でしょうか?
神代は病院で志津子とブルームーンの話をします。
恋したくなるのよと。

病院の廊下で増村が神代に楽器とか貸してやるよと話しかけてきます。
神代の本気が昔の仲間達にも浸透しているようです。


4.整備中のキャンピングカーはいつ、整備が終わるのか??
整備中のキャンピングカーの中でアカペラを歌うさくらです。
後ろから突然、他の職員が「おい!佐野 この車火曜日仕上がりだからな」と話しかけてきます。

するとタイミングよく、キャンピングカーの持ち主の男性が整備場の中に入ってきて「ねぇ、いつ仕上がるんだっけ?」とさくらに問いかけます。
さくらは吃音のせいで火曜日に終わることを頭で理解しているので発話できません。

「か か か あ あ あ あっ 日曜の次の次の日です」と答えます。
男性は「日曜日の次の次の日か 火曜日か クイズか(笑) お姉ちゃん面白いこと言うね」と言われてしまいます。

これは吃音者にとてもよくあることです。吃音者あるあるです。
吃音で吃ってしまうため、頭の中では火曜日に整備は完了してお客様に引き渡しできると理解しているのに。それを発話することができないのです。

例えば、「トイレにいきたい」が「と と と と と と と」と吃ってしまうため。
「お手洗いにいきたい」と トイレという言葉をお手洗いに言い換えをします。
吃音者はこのように巧みな言い換えを使い、自分自身が吃音であることを隠すようになります。

赤い花と言えないときは。レッドな花と言い換えるかもしれません。
昨日(きのう)と言えないときは。昨日(さくじつ)と言い換えるかもしれません。
でも、非吃音者からそれを見ると、違和感があります。面白いこと言うねとなってしまうわけです。

しかしこれが絶対に言い換えできない場面はどうすればいいのでしょうか?
吃ってしまい、お客様に怒られることもあるかもしれませんね。
敬語や固有名詞、人間の名前、医薬品の名前、駅名、地名、住所、商品名、自分の苗字などなどたくさんあります。

滝川工場長からお客様への言動を注意されそうになるさくらですが、素早く車体の下に潜り込みます。滝川工場長も、吃音の理解をしてくれれば、さらっと「そうなんですよ。お客様。こいつはこんなことばっかり言っているです(笑)」って切り替えしてくれればと。

とここで、神代からメッセージが来て、すぐに笑顔になるさくらでした。


5.仕事終わりにどこかの喫茶店で神代とさくら
音楽のことで打ち合わせのようです。
神代のモテ期?伝説。いきなり他の女性が神代に声をかけるシーンです。
さくらはそれをみてハワワワワワワとなっています。

神代はさくらにさっきの女性はただの知り合いと説明します。
さくらはそれを気にしています。
神代はいままで何人つきあった?マジぼれしたのは誰?
なんて会話になります。

さくらと夏希はダメ男が好きなようです。


6.増村が楽器を持ってきてくれました!
おそらく夜のシーンだと思います。
病院での会話からすぐに行動に移す。
これは神代の友人達も、いまの真美やさくらや空一のように仲がとても良いのでしょうね。

集中していた神代は、増村が帰宅したことに気づかずDTMに熱中しています。
そしてさくらに「歌詞書いてみない?」と持ちかけます。


さくらが帰宅したあとに、春乃と作った音源に手を伸ばす神代―。
このときにすでにあのメロディを使おうと決めたのでしょうか。

7.歌詞を書きまくるさくら 消しカスだらけ
職場のお昼休みでしょうか。一生懸命に歌詞を考えるさくらです。
休憩室で他の女性職員と食事をとるためにやってきます。

神代に一行一行、考えた歌詞を送信したために、神代は一瞬???となりますが…


8.ライブハウスSで星田と昔話
歌詞を考えるさくらと作曲をする神代の日常が流れたあと。
神代はギターの弦を拝借しにライブハウスSにやってきます。
先客として星田がドラムを叩いています。

星田は昔のことを話し出します。
神代が見せびらかさないときは納得できていないときだろと話しかけますが。
春乃がいないと曲が作れないんだろうとまで言われます。

9.夏希のクリニックにて
歌詞ができたかどうかを夏希に尋ねられるさくら。
夏希はさくらには文才があるからと励ましますが…。
夏希はその時にさくらのヘアゴムを見てしまいます。
神代の家の床に落ちていたものです。

10.曲が完成し、それを聞くさくら
神代はこの前の曲ではない。
新しい曲を作曲したようです。
さくらが昨晩に送信した歌詞に感化されたようです。
このときに春乃のときのメロディに変化したのでしょうか?

11.夏希と弦巻がライブハウスSで飲みながら―
ライブハウスSで弦巻と夏希は飲んでいます。
弦巻が夏希がまだ、神代のことに好意をもっていることを指摘します。

神代とさくらは外を散歩しています。気分転換ということでした。

空一はさくらから返信もないので、なんだよと思いながら。渡辺に誘われて一緒にホテルに
いってしまいます。

弦巻は夏希を送った帰りにキスをしてしまう。

このシーンは複雑な人間模様が描かれます。

12.散歩の途中で、あの時のキャンピングカーが出てきて 吃音の悩みを打ち明けるさくら
夜中に散歩にでかけた2人はどこかの公園のたどりつきます。
たまたま、キャンピングカーが目の前にあり、さくらはキャンピングカー日曜の次の次の日をフラッシュバックしてしまいます。

そこから、吃音で上手く発話できないことの悩みを神代に話し始めます。
そして、歌っているときはとても自分のことを好きになれるといいます。


13.月が綺麗ですね 夏目漱石
今回の第六話の冒頭からちょいちょいと月の描写が出てきました。
ついにここで夏目漱石がアイラブユーを月が綺麗ですねに翻訳したことをさくらが話します。


14.佐野さくらの記念すべきはじめてのレコーディング
佐野さんの歌と俺のギター 一発撮り。




15.曲ができて寝ている神代のよこにくっつくさくら
曲ができて、一瞬寝ている神代でしょうか?
ベッドの横にさくらが潜り込んできます。
そして今度はさくらが寝てしまいます。
次に起きて驚く神代です。
タイミングよくチャイムがなり、夏希が差し入れをもってやってきます。
夏希はさくらと神代に何か問題が発生していないか探りを入れる意味もあったようです。
しかし、動揺しはじめる夏希です。急におしゃべりになります。

またまたタイミングよくやってくる弦巻。
弦巻に出来立ての曲を渡します。


弦巻は夏希を自動車に乗せて途中まで送っていくのですが…。
その車内で出来立てほやほやの新曲を聞いて、さらに夏希は情緒不安定になります。

その曲のメロディは春乃が以前歌っていたそのものでした。

16.月が綺麗ですねー 月が綺麗ですねー
何かを感じた夏希は急いで自宅に戻ります。
神代もやりきった感で椅子にすわりくつろぎます。
夏希は1995春乃の曲を聞きます。
そして……。







次回予告がちょっと怖いですね。
田中哲司氏の無駄遣いをしているのかと思いきや…
耳鼻咽喉科医師の出番がこの先、このドラマにはあるのでしょうか?
さくらが難病で歌えなくなるとか、そんな展開だけは勘弁してほしいのですが。

2016年4月26日火曜日

【解説】ラヴソング第三話を吃音当事者が解説

第二話の解説はコチラ
【解説】ラヴソング第ニ話を吃音当事者が解説
http://stutteringperson.blogspot.jp/2016/04/blog-post_12.html


ラヴソング #3 感動のライブステージへ!あなたを想って歌います


1.3週間後にキミはここで歌う シーン
神代はさくらを安心させる意味も含んで、ライブハウスにさくらを連れて来ているようです。
ここでは広島カープのお話がでてきます。
第二話でもLINEと思われるメッセンジャーでさくらが真美にこんなスタンプを送信していました。
https://store.line.me/stickershop/product/1169177/ja

さくらの親御さんの話ができますね。
ここで神代はさくらの両親がいないことを知ることになります。
母親はガンで亡くなる。
父親はそもそも知らない…。ということが判明します。

暗い話題の後に咄嗟に?さくらは神代に「好きな人、彼女はいるの?結婚しているの?」と質問しています。さくらが一生懸命、自分の本当の気持ちを出しているシーンだと思います。

なんとなく、さくらからの質問を躱す神代ですね。
神代はおそらく患者からの電話に応対していますが。病院や職場以外でこうやって電話に応じてくれる臨床心理士はスゴイと思います。

2.新宿駅周辺で指輪選びをしている真美と野村がさくらと神代を発見するシーン
真美と野村の2人が幸せそうなシーンです。
真美も元気に復活していてよかったです。

2人は指輪選びをしているときに偶然、さくらと神代を見つけてしまいます。
真美は「だれ?あのオッサン!あの人がうわさの??」と神代を初めて見ることになります。
さくらが神代の後ろをニコニコしながら付いて来ているところが印象的なシーンでした。

3.さくら、真美の家に空一が遊びにきているシーン
真美はさくらに足の裏マッサージをしてもらっています。
真美はさくらのお姉さん的な、お母さん的な立場でさくらと神代の関係を突っつきます。
いろいろ教えてくれる神代のことを真美は「なんかエロいー」とイジります。

それを聞いている空一はジェンガを倒してしまうなど、大きく動揺していますね。
空一がさくらを異性として意識しているのはなんとなくわかりますね。

さくらが歌を歌うことを知った真美は、とても喜んでいますね。
真美が結婚して、同じ家に住めなくなるかもしれないこと、さくらもさくら自身なんとかしなきゃと思っている気持ちを真美はとても喜んでいるように思います。

4.夏希の家に帰宅した神代 転移と逆転移について指摘されるシーン
神代がお手洗いで立って済ますのか?
座って済ますのか?という問題は置いておいて。

夏希はさくらとの距離感に気をつけないとそれとなく注意します。
「陽性転移」に気をつけないといいます。

陽性転移というのは患者側が医療従事者側に好意や恋愛感情などを持つことです。
転移というのは患者側が医療従事者側に特別な感情を持つことです。
逆転移とは医療従事者側が患者に特別な感情を持つことです。

今回、フジテレビでラヴソングの放送が始まってから、医療従事者と患者の恋愛を描くドラマはNGなのではないかという声が出てきています。ブログ主もこの点かなり心配しています。


5.夏希のスピーチクリニックで神代との恋愛感情について指摘されるシーン
神代とさくらがライブの練習をしているシーンが短く紹介されていきます。
セリフはないですが、さくらがとても幸せそうです。ノリノリで仕事をこなしているのも見ている視聴者までニコニコしそうです。このシーンのあとにさくらが夏希のクリニックに訪れることになります。

このシーンでも背景のホワイトボードに「オペラント学習」、夏希の持っている書籍が「スピーチリハビリテーション」という実際の書籍が登場していますね。フジテレビのドラマ製作スタッフはとても丁寧な取材をしているのだなと感じます。

夏希は自分の恋愛話から、さくらの恋愛事情に話を切り込んでいく所が自然で凄いなと思います。医療従事者の人は本当にここらへんが腕の見せ所ですよね。

夏希は「そういう優しさを恋愛と勘違いしていまう。医学用語で陽性転移とか恋愛転移っていうんだけど」とさくらに説明します。もしも神代にそういう感情があっても、いつか自然に消えていくものだからといいます。

そう言われてしまったさくらはとても動揺していますね。吃音を少しでも良い方向にするため、スピーチ練習をすることを忘れて帰宅しようとしてしまいます。さくらは神代に恋愛感情はあるようですね。

6.神代と志津子のシーン
病院のシーンです。
このシーンは、本編と関係ないように思いますが。何らかの伏線として回収されそうです。
神代が普段色々な仕事をしていますよー的な説明シーンもあるかもしれませんが、深いメッセージはあると思います。志津子が「自分の人生にしっかりとケジメをつけたいの」というセリフは神代にグサリと刺さっているのではないでしょうか?


7.さくらが自宅で音楽の勉強やインターネットで調べ物をしながらうたた寝しているシーン
さくらは自宅で音楽の勉強と「転移」について調べていたようです。仕事を終えて帰宅した真美が机でうたた寝しているさくらのパソコンをチラッと見てしまいます。

さくらも、神代に対する恋愛感情が気になっているようです。真美もそんな情報を調べているさくらが心配のように見えます。

8.さくらのギター選び
ひとつ前のシーンと違い、明るい描写のシーンです。
さくらと神代の歌の練習。
さくらが使うギターのメンテナンス?新しく購入するのでしょうか?
さくらはギターの演奏方法を練習しています。

さくらは「ミカサツカサ」という住所をここで記憶しているのでしょうか?
後々のお話でミカサツカサは登場するのかも???

9.ライブハウスSで笹と神代とさくらのシーン
ここでは何を考えどう歌うのか?とライブの心構え的な説明があります。
笹は本当に聞いて欲しい相手のことを思い浮かべながら歌えばいいんだよとアドバイスします。
神代は空一のことを持ち出します…。
さくらは感情が揺れ動いているように見えます。

10.さくらの自宅で空一と
空一はいつもいつも「臨床なんたら」といいますね。
空一も空一なりにさくらのことをとても心配していることはわかります。
ギターは結局、新品を購入したようです。
結局売り言葉買い言葉で空一とさくらは喧嘩してしまいますね。

このシーンで重要なところは、さくらが言うように
「歌うときはどもらないから!!」

そうこれです。

吃音者は歌唱するときはどもらないんです。(そうでない人もいるかもしれませんが…)
まだ原因やそのメカニズムが不明な吃音ですが。脳神経の「発話しなさいという命令回路」
と「歌を歌いなさいという命令回路」が別々なのかもしれませんね。


非吃音者(健常者)のかたは不思議に思うかもしれませんが。発話と歌唱にはこのような違いがあるとだけ知っておいてもらえれば嬉しいです。くれぐれも、歌は歌えるのに話せない人だ!と評価しないでほしいです。

11.空一が綺麗なお姉さんとお食事
調理専門学校の職員渡辺と空一が食事をしているシーンです。
渡辺は若い男子が好きな綺麗なお姉さん的役割のようです。
ドラマでは、綺麗なお姉さん的な役だけで終わるのか?もっと他の重要なキーパーソンなのか?どうなるでしょうか。

12.さくらがスピーチクリニックにくるシーン 偶然、神代のミカサツカサと夏希のミカサツカサがつながる

夏希の住所がミカサツカサ、神代の住所もミカサツカサ。
ってことはこの2人は同棲しているの?実は交際しているの?ってさくらの中でグルグル思考が始まるシーンです。

これが原因で、歌の練習に身が入らないさくらでした。
ずっとグルグル思考をしているのでしょうね。神代と夏希が交際している?
それで夏希が以前、クギを刺してきたのか?
神代は本当に仕事だから、私に優しいのか?
グルグルグルグルグルグルしています。

13.ライブハウスのシーン
ライブハウスのカウンター席で盛り上がる、神代や以前からの親友たちに話しかけられないさくらがとても印象に残ります。

本当にこのドラマ、ラヴソングで、もう一つ頑張ってほしかったのは、副音声でのさくらの心の声放送です。さくらは一生懸命に神代や夏希や仲間たちの輪に入ろうと必死になっています。頭の中、心の中では言いたいこと発話したいことは全部わかっているんです。でもそれを発話できないのが吃音障害なのです。フジテレビには、今からでもいいので、吃音者の心の声を副音声で放送してほしいと思います。

14.緊張しているのか 人酔いしたのか さくらは煙草を吸うために外にでてしまいます
一瞬、さくらと一緒に神代も煙草に火をつけるのかな?と思いましたが…。
ここで、さくらが結婚して苗字が変化すると言いやすくなる描写がされます。
これも吃音者あるあるです。とくに女性吃音者は結婚して苗字が変われば、この人生から辛い人生から解放されるのではないかと思う人もいるのです。

また、ここで、さくらは神代に優しいですねと質問します。陽性転移しちゃいますよとまで探りをいれています……。

さくらは「先生のことを思って歌ってもいいですか?」と質問します。
神代は「今夜はキミだけを思ってギターを弾く」といいます。
神代の中でも何か、変化があったようです。
「次に進むため」とはどんな意味でしょうか?

16.無事に歌い終わって自己紹介をするシーン
さて、吃音者の絶体絶命デンジャラスゾーンです。
歌を歌っているときよりも、重圧です。
さくらの手の動き、顔の表情、口の動き、本当に吃音者を観察して演技をしているのだなと感じます。ニュース報道によると全国言友会連絡協議会の監修と、吃音演技指導の川端鈴笑さんという人がさくらに演技指導をしているようです。だからとてもリアルなんですね。

うまく発話できない、さくらに配慮して神代がメロディを奏でます。これにのせてさくらが自己紹介をします。

落ち着いて がんばれー もういいから歌えよ 
と会場から声援?がありますが、こういうのも吃音者にはプレッシャーになります。


17.もう一曲歌いたいと言ったさくら とそれができない神代
ここはどんな描写なのでしょうか?
神代の古い友人が「春乃といるときみたいだな」といいます。
多分これでしょう。
第二話でもエンディングの前に、神代の記憶がフラッシュバックしています。

さくらがもう一曲歌いたいと神代に伝えた時に、神代のなかでまた、古い記憶がフラッシュバックしたのでしょうか?

さくらはそんな過去があったことを知らないので、神代から拒絶された、本当に患者扱いなんだとショックを受けたかもしれません。


2016年4月22日金曜日

ラヴソングの次は 映画『校庭に東風吹いて』、遠藤久美子さんは緘黙児の母役

2016年4月22日現在フジテレビの月9ドラマではラヴソングが放送されていますね。
こちらは吃音障害が1つのテーマになっています。

今回紹介するのは、吃音障害と似ている、場面緘黙症の映画についてです。
場面緘黙は言葉を発話できるときとできないときがある症状です。
・学校ではしゃべらないのに、自宅では何事もなく話している。(その逆も)
ICD10では発達障害者枠に分類されています。
DSM5では症状に分類されています。




詳細はコチラ
http://smjournal.blog44.fc2.com/blog-entry-1025.html


場面緘黙症の少女が主要人物の一人として登場するとみられる映画『校庭に東風吹いて』の撮影が、20日(水)終了しました。

撮影は4月1日に大阪府内で始まり、京都府南山城村の撮影で締めたようです。ネット上では、主演の沢口靖子さんの目撃情報が、大阪府内の小学校(跡?)や、交野市のスーパービッグサン、同市の天の川緑地公園などでありました。

その撮影風景については、今回の映画を制作する「映画24区」代表の三谷一夫氏の Twitter などに掲載されています。



2016年1月31日日曜日

20年ぶりに復活の大阪言友会 HPが完成したそうです

大阪言友会が20年ぶりに復活!!HPが完成しました。
大阪で行われる、限られた価値観だけを持った人が参加を許される吃音当事者会だけではなく、吃音者の選択肢が増えることになります。


http://osakagenyukai.wix.com/osaka-genyukai

https://twitter.com/zengenren/status/693439142252793856

大阪の発達障害当事者団体のみなさまも「大阪言友会」をよろしくお願いします。吃音者の当事者会では障害者認定を拒否する、発達障害者支援法により行使できるはずの選択肢を隠そうと使えないようにさせてしまう団体もあります。


◆内閣府政府広報オンライン 発達障害ってなんだろう? 吃音もトゥレット症候群も定義されています
http://www.gov-online.go.jp/featured/201104/contents/rikai.html

健全な当事者会は、障害者と言われることの拒否も、障害者手帳が取得するにはどうしたらいいか? 吃音を治す訓練もしたい、関西で吃音を訓練治療してくれる病院はどこか? 本当は吃音を出来る限り減らしたい隠したい、学校や職場で合理的配慮を受けるにはどうしたらいいか? 就労移行支援事業所には通所するには? 障害者雇用はどうすればいいの?
ということも気軽に話し合える環境が大切だと思います。


‪#‎吃音‬ ‪#‎発達障害‬ ‪#‎stammer‬ ‪#‎stammering‬ ‪#‎stutter‬ ‪#‎stuttering‬ ‪#‎人権‬ ‪#‎大阪‬ ‪#‎應典院‬ ‪#‎当事者研究‬ ‪#‎べてるの家‬

(べてるの家やリカバリーの学校などは、異なる考えであっても、色々な考えを受けいれるのがポリシーだったように思えます。少なくとも東京のべてるの家の流れをくむ当事者研究はそのルールです)


Twitter民のコメント

2015年12月27日日曜日

【公募】平成28年度厚生労働科学研究費補助金公募要項(1次) 読み書き障害、チック、吃音、不器用等の発達障害の特性に関する早期発見のためのアセスメント手法の開発と普及に関する研究

配分機関名厚生労働省
年度2016年度
公募名読み書き障害、チック、吃音、不器用等の発達障害の特性に関する早期発見のためのアセスメント手法の開発と普及に関する研究(28130801)
対象分野系/分野/分科【総合系】
(複合領域)
生活科学、科学教育・教育工学、科学社会学・科学技術史、文化財科学・博物館学、地理学、社会・安全システム科学、人間医工学、健康・スポーツ科学、生体分子科学、脳科学、子ども学、デザイン学
【人文社会系】
(総合人文社会)
地域研究、ジェンダー、観光学
【生物系】
(医歯薬学)
薬学、基礎医学、境界医学、社会医学、内科系臨床医学、外科系臨床医学、歯学、看護学
【その他】
(その他)
その他
キーワード 
研究年数制限(最短) 1年 から (最長) 2年
応募受付期間2015/12/22 15:00  ~  2016/01/28 17:30


http://www.e-rad.go.jp/e-rad_portal/jigyolist/details/details/details/K016805/

専門職、研究職で応募できる資格がある人は、ぜひよろしくお願いします。

発達障害者支援法改正へ 就労支援を強化 超党派で10年ぶり 吃音とトゥレットは明記されるのか?

東京新聞の記事から

 自閉症やアスペルガー症候群などの人を支える「発達障害者支援法」が約十年ぶりに改正される見通しとなった。他人とコミュニケーションを取るのが苦手だったりする特性に配慮し、企業で長く働き続けられる環境整備や、教育現場でのきめ細かな対応を促す。超党派の国会議員が改正案の骨子をまとめた。来年一月召集の通常国会に提出する。成立する公算が大きい。
 支援法は議員立法で二〇〇五年に施行。障害の早期発見や学校教育、就労などで、国や地方自治体の基本的な責務を定めた。発達障害の名前は広く知られるようになったが、日常生活での困難さに対する理解は十分とは言えず、法改正で「社会の障壁」を取り除く必要があるとした。
 発達障害は見た目には分かりにくいため、周囲が気付かないことが多い。職場でいったん人間関係を築いても、上司が替わるなどした場合に適応できず、不当な配置転換や離職に追い込まれるケースがある。
 改正案では現行法の「就労機会の確保に努める」との項目に、国、都道府県による「就労定着の支援」を新たに規定。職場の上司や同僚との橋渡し役となるジョブコーチやハローワークの取り組みを強化し、事業主の適正な雇用管理を求める。
 小中学校では子どもの状態に合う目標や取り組みを定めた個別指導計画の作成が進んでいるが、高校などにも浸透させ、福祉機関との情報共有を後押しする。
 このほか他人に迎合しやすい人もいるため、刑事事件の取り調べや裁判で不利にならないように、専門家との連携や、社会復帰後の支援を念頭にした配慮を求める。
 国は一四年一月、障害者への差別を禁じ、社会参加を促進する「障害者権利条約」を批准。超党派の議員連盟が発達障害の当事者団体や関係者から意見を聞き、法改正に向けた議論を進めてきた。

◆改正案のポイント
一、発達障害者は障害および「社会的障壁」により、日常の生活に制限を受ける者とする。
一、国、都道府県は就労機会の確保に加え、定着を支援。事業主は特性に配慮した適正な雇用管理に努める。
一、教育現場で個別指導計画の作成を推進し、福祉機関と情報を共有。
一、刑事捜査や刑事訴訟で、専門家との連携や、社会復帰後の支援を念頭に配慮。



http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015122702000115.html


東京新聞の記事には、右側に発達障害者の定義がベン図で表現されているが。
トゥレット症候群と吃音のことは書かれていないので、そこがちょっと残念。

ただ、記事中の一、発達障害者は障害および「社会的障壁」により、日常の生活に制限を受ける者とする。ここが注目かもしれません。障害の程度もあるが、「社会的障壁」があるならば、それが日常の生活や仕事に制限を受けるなら発達障害者支援法に基づいて公的な福祉支援を受けられるということですね。ここは障害者の権利に関する条約でも同様のことがありましたね。障害者手帳の有無は関係ないと。社会的障壁があるかどうかで判断すると。吃音者にとっては、軽度重度関係なく吃音当事者が希望して申し出れば、発達障害者支援法に基づいて様々なメニューが使えるということになります。軽度だからあなたは大丈夫、障害者手帳はいらないという世界は終了です。逆に重度だからあなたは障害者手帳を持つべきだ!という強要もできません。


一、教育現場で個別指導計画の作成を推進し、福祉機関と情報を共有。
これも、適切に行ってほしいですね。
個人情報保護の観点から、毎年毎年次の学年に進級するときに、旧担任から新担任に情報共有ができるか? 学年全体で情報共有されるか? などなど難しい問題があります。ここらへんも円滑にできるようになってほしい。

JDDネットさんが第11回年次大会で多職種連携の「多職種支援」の説明をしました。
これは地域の学校教員から地方公共団体の福祉職、医療全てがワンストップ窓口として対応している事例でした。このような方法が普及していけばよいと思います。

お父さんお母さんは、毎回毎回、それぞれの窓口で同様の説明を1からしないとならぬというのは辛いです。時間も限られています。

福祉機関との情報共有も大切ですが。
労働とも情報共有ができるようになってほしいと思います。
一、国、都道府県は就労機会の確保に加え、定着を支援。事業主は特性に配慮した適正な雇用管理に努める。これがどのようなものになるのか気になります。


一、刑事捜査や刑事訴訟で、専門家との連携や、社会復帰後の支援を念頭に配慮。
これは発達障害者の特性のことです。
発達障害者の中には純粋な人がいます。
例え成績優秀で一流の大学にいっている人でも、「法律ではこうなっているんだ」、「他の人もやっているよ」、「(お父さん、お母さん、先生が、教授が、XXさんが)こうやれって言っていたよ」と言われると、それが刑事事件になることでもやってしまうことがあります。

吃音者なら、言葉がうまく発話できない、発話する機会を失うため、いつ間にか汚れ役、にされてしまうことはあるでしょう。犯罪かどうかは別です。


刑事事件ではありませんが。例えば発達障害のある男性や女性。とくに女性だと性犯罪に巻き込まれやすいことがあります。「XXさんもしてるよ」、「他の人もこの年齢になれば普通にやっているから」、「愛があるなら身体の関係を持っていいんだよ」、「家出してるの、私の家にくれば」などの事案です。本当に相手を信じてしまうということがあります。インターネットやSNSで知り合った異性を周囲の信頼関係のある人間と同列と判断してしまうためです。身体を触られること、家族でも触ってはいけない場所を触られても悪いことだと判断できないのでNOと言わない場合もあります。

刑事事件も重要ですが、発達障害のある子どもの性教育なども充実してほしいなと思います。





2015年12月22日火曜日

毎日新聞2015年12月6日吃音新聞記事に反響の声 吃音 | 働きたいのに 電話対応で叱責、リストラ 「身体障害」申請却下 仙台の男性、「実情知って」法廷へ


12月6日の毎日新聞東京朝刊の記事はこれだ。
現在では会員でないと読めない状態になっているのでコチラを
http://stutteringperson.blogspot.jp/2015/12/whoicd-10icd-11.html


さて、Twitterからの引用である。
12月6日の吃音裁判の件 読者からの反響の声という形である。

読者の声はコチラ
http://mainichi.jp/articles/20151221/ddm/005/070/026000c

 「吃音(きつおん)差別の現状を知らせたい」と仙台市の男性が裁判所に提訴しました。この男性は電話応対を叱責されるなどして仕事を失います。保険金を妻子に残そうと自殺まで考えたそうです。6日朝刊の記事を読んだ読者から反響が届きました。
 「吃音の記事を見たのは初めて……ありがたい。書き続けてほしい」。男性読者はとつとつと話を続けます。
 「食堂で注文するのは食べたいものより発音しやすいもの」「駅の窓口では、目的地より遠いけれど発音しやすい駅までの切符を買ったこともある」
 吃音は精神障害とされ身体障害のような雇用支援制度がありません。仙台市の男性は身体障害者手帳交付申請が却下されましたが、吃音者を勇気づけるメールも届きました。
 「人ごととは思えません」という差出人は吃音の息子を持つ兵庫県の女性。「周囲の尽力もあり息子は身体障害者手帳を交付されました。他にも何人かいると聞いています」(東京本社愛読者センター次長・阿部善男)=毎週月曜日に掲載



「小川 一」氏 
毎日新聞社取締役・総合メディア戦略、デジタル担当です。1981年入社。社会部に18年間在籍し、社会部長、編集編成局長を務めました。ソーシャルメディアとマスメディアの協働を追求していきます。ここではひとりの記者に戻ってつぶやきます。




さて、 読者の声であるが……。
やはり、一部の吃音者特有の思想なのか?
一部の吃音者独特の優生学があるのかもしれない。

2014年7月3日に国立障害者リハビリテーションセンターの発達障害情報・支援センターが吃音を発達障害と発表する以前は、吃音者優生学によると

「そもそも吃音は障害者ではない。吃音があっても堂々と吃りながら仕事をしている先輩がいるから見習え。結婚もできるし子どももできる。障害者手帳は必要ない。国の世話になるなんて恥だ。(他の障害者のように)ああはなりたくない。吃音のある子どもは障害者じゃないですから安心してください。お父さん!お母さん!」という意見がありましたね。

7月3日以降は、これがちょっと変節して

「吃音が発達障害者だと!!しかも精神障害者保健福祉手帳の対象だと!!!とんでもない。吃音者は頭のオカシイ発達障害者や精神障害者じゃない。犯罪を起こして無罪になるような連中とは違うんだ。吃音者は障害者だとしても身体障害者だ!頭は正常だ!!」という意見がチラホラ出てくるようになりましたね。吃音障害者認定反対原理主義者だと、いつも通りの純粋に吃音者は障害者ではないという意見で、ある意味信念があると思います。

吃音は精神障害とされ身体障害のような雇用支援制度がありません。仙台市の男性は身体障害者手帳交付申請が却下されましたが、吃音者を勇気づけるメールも届きました。

記事中のこれは間違いですね。
精神障害者でも発達障害者でも、雇用支援制度はちゃんと存在します。
ちゃんと毎日新聞社さんが取材して吃音者に伝えるべきだと思います。
こうやって、吃音者は自分は頭は正常だとか、精神障害者保健福祉手帳なんて恥だとか、発達障害者と言われるのは嫌だ!という誤解が出てくるのかもしれません。


確かに精神障害者保健福祉手帳は2年更新制の手帳のため、障害者雇用されるとしても正社員登用は限りなく困難、出世コースには入れないかもしれない、昇給や賃金面で不利かもしれない。また厚生年金を支払う前に初診日が存在すれば障害者年金は国民年金の2級からしかないので、収入が厳しいかもしれません。厚生年金を支払っている時に初診日が存在すれば厚生年金の障害年金3級が使える。しかし吃音者は一般的に言われる発達障害者よりも障害がバレやすい。発話した瞬間吃音だと発覚するので、厚生年金を納める前に病院に行っていることが大多数です。


でも、それって、吃音者だけがそう感じているわけでもないような気もします。他の社会的障壁のある人だって、同じ悩みがあるかもしれません。ということは、その他の社会的障壁や障害のある人と同じ団体に入るなどして協力して日本社会を変化させていけばいいのではないか?と思います。


そもそも吃音者の深い闇、巨大な闇によって、2013年に北海道で吃音看護師で自殺してしまいましたよね。でもこの吃音看護師自殺って本当は避けられたことなんですよね。

◆北海道の吃音看護師自殺は避けられた
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/2013.html

◆なぜなら吃音者の派閥抗争、思想の違いによって2005年の発達障害者支援法が見落とされ、知っていた人は僅かに存在したが、教えようとしなかったから
http://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html


2014年7月3日国リハにより、突如として吃音は発達障害であると告知されましたが。
まずは、現在使える法律を使って、明日を生きたいが本当は死にたい辛いという人が助かる社会にしないといけないのではないでしょうか?何か問題が発生することや、不利なことがあればその他の吃音以外の人たちと協力して世の中を変えていけばいいのではないでしょうか?ただ、世の中を変化させるには0と1、オンとオフ、白と黒のようにはっきりとは変化しませんよね。
段階がありますよね。スタート地点からゴールにいきなりワープできるわけはありませんよね…。

最初から吃音は身体障害者だ!発達障害や精神障害と言われるのは嫌だ!という態度でいるのは、逆にその人達を差別しているようにも思えます……。

吃音者ってなぜ、こうも障害者と言われることに抵抗があるのでしょうか?
そして吃音者の障害者認定絶対反対原理主義者がいるのでしょうか?
とても不思議なことです。何が正解なのでしょうか?

2015年12月13日日曜日

吃音ドクター菊池良和先生が福岡で『子どもの吃音 ママ応援BOOK』出版記念セミナー 2016年1月23日 要申込

【福岡で吃音ドクター講演会 学苑社さん主催】
子どもの吃音(きつおん) 医師が語る最新情報
2016年1月に学苑社より刊行される『子どもの吃音 ママ応援BOOK』(菊池良和 著 はやしみこ イラスト)の出版を記念して講演会を開催いたします。“吃音ドクター”こと菊池良和先生が、 吃音のある子どもの保護者へエールを送りながら、子どもとの接し方や役立つ考え方を解説します。会場では本の先行販売も行ないます。
講師
菊池 良和先生
医学博士・耳鼻咽喉科医師。ラ・サール高等学校、九州大学医学部卒業。宗像水光会病院研修医を経て、九州大学耳鼻咽喉科入局する。九州大学大学院臨床神経生理学教室で吃音者の脳研究を始め、国内外の学会で発表した吃音の脳研究に対して学会各賞を3度受賞している。現在は九州大学病院勤務。主な編著書:『エビデンスに基づいた吃音支援入門』『吃音のリスクマネジメント―備えあれば憂いなし』『小児吃音臨床のエッセンス―初回面接のテクニック』(すべて学苑社)、『ボクは吃音ドクターです。』(毎日新聞社)。
日時 2016年1月23日(土)13時〜15時30分(開場12時30分)
   途中、菊池先生のサイン会や書籍の販売、
   イラスト担当のはやしみこさんによる場面緘黙(ばめんかんもく)のお話を
   予定しています。
会場 コミセンわじろ 多目的ホール
   【住所】福岡県福岡市東区和白丘1丁目22-27 ( JR福工大前駅)
   【電車】JR鹿児島本線で博多駅から13 分(快速)、
       小倉駅から50分(快速)で福工大前駅下車。
       同駅2F改札口・エスカレーター乗口横に隣接入口あり。
   【バス】西鉄天神中央郵便局前バス停(18Aのりば)→西鉄バス(26A都市高速経由)30分。
       福工大前バス停下車。
   【車】国道495号。天神、香椎方面からの場合は「下和白交差点」の次の交差点を右折。
      北九州方面からの場合は「福工大前駅」の次の交差点を左折。
      専用駐車場はありません。
コミセンわじろ
定員 240名(定員になり次第締め切り)
※当日の参加申し込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。
参加費 1,000円(事前振込)*小学生以下は無料です。
事前振込になります(講演が延期、および中止とならない限り、ご返金は承りかねます)。
領収証ご希望方は、当日会場にてお渡し致します。
申込期限
2015年12月21日(月)
(定員に達した場合はこれよりも前に締め切る場合があります)

申し込み方法はコチラ
http://www.gakuensha.co.jp/pg512.html

‪#‎吃音‬ ‪#‎発達障害‬ ‪#‎stammer‬ ‪#‎stammering‬ ‪#‎stutter‬ ‪#‎stuttering‬

2015年12月10日木曜日

2015年12月11日深夜1時からNHKラジオ深夜便で「安心して「どもる」ことのできる社会を目指して、九州大学病院医師・きつ音ドクター 菊池良和さん」が放送されます

2015年12月6日、東京都中野のコングレスクエアで内閣府障害者週間連続セミナーを行った、菊池良和医師が今度は吃音についてラジオで語ります!!吃音ラジオNHK版です!

今夜深夜1時から、NHKラジオ深夜便で「安心して「どもる」ことのできる社会を目指して、九州大学病院医師・きつ音ドクター 菊池良和さん」が放送されますが、倍率10倍で選ばれた他の人権インタビューがすごい!他の問題はテレビで広く取り上げられまし...
Posted by 菊池 良和 on 2015年12月10日

2015年11月15日日曜日

吃音研究という美名・錦の御旗に安易に協力しないように。協力者の権利が守られているのかを確認しましょう

この記事を見ている人の中にもある組織から「吃音認知度調査・路上アンケート実施協力募集」の情報を知っている人がいるかもしれない。またはすでに一緒に路上アンケートをしませんか?と誘われている人がいるかもしれない。

吃音研究の発展のため、吃音者の権利を守るための運動や行動はとても意義があり素晴らしいことである。どんどん行っていってほしいものである。

だがちょっと待ってほしい。

吃音研究の発展のため、吃音者の権利を守るため、という美名・錦の御旗はとても意義があり、それはそれは聞き心地の良い魔法の言葉である。それに協力できるなんて名誉かもしれない。

冷静になってほしい。

調査員になる場合、調査員の権利は守られているか?


◆協力者・調査員の権利は守られているか?
今回、「とある組織」が吃音当事者団体や言語聴覚士や個人の吃音者、吃音に関心のある一般人にむけて「吃音認知度調査・路上アンケート実施協力募集」を打診している。みなさまも聞いたことがあるだろう。

だが、今回のこの街頭調査は路上アンケートである。
公の道路であれば警察に、百貨店や鉄道会社所有の敷地であればそれはその企業に
道路使用許可を求めて行わないとならない。日本は法治国家であることを忘れてはならない。

もしも「とある組織」が、警察か民間企業から道路使用許可を貰わずに路上アンケートを自分勝手にやっていたらどうなるだろうか?例えば「とある組織の中核メンバー」は自分たちの手を汚さない状態で末端の街頭調査員だけが警察に指導・注意・逮捕されるような事案が発生したらどうなるだろうか?就職活動を控えた学生であれば経歴に傷がつくことはなんとしても避けたい。辛い思いをするのは末端の調査員である。

よく考えてほしい。
調査員として協力するのは良いことである。
だが、例えば警察か企業に申請をしないでこっそりやってよ、なんていう流れであれば疑義をもつべきである。調査員として協力するからには、調査員が「安心安全に調査員としての業務遂行ができる後ろ盾」が存在しなければならない。

また、考えてほしいのは。警察や企業に「道路使用許可を求める手続きを行うのは『とある組織』が代表として全国各地の警察や企業に行うべきであるのが原則であると考えてほしい。」

間違っても各個々人が個別で警察や企業に交渉手続きをしてはいけないのが原則だ。『とある組織』が全国各地の警察や企業に交渉手続きをした上で調査員が安心安全な環境で街頭路上アンケートを行うべきである。



※別の事例を示そう
とある引越し業者が存在するとする。
引越し業者の作業員はトラックの運転と引越し作業を行う。
さて、引越し経験をしたことがある人であれば理解できると思うが、自動車道路と歩道にまたがってギリギリでトラックを駐車する場合もある。そして「運転席に、ただいま引越し作業中です。何かありましたらここまで連絡をください 090-XXXX-XXXX」と運転席に見えるように書類が置いてあるかもしれない。

しかし、道路交通法違反はそんなものはお構いない。
一定時間以上その場所にトラックが停車していれば、交通違反の指摘と警察まで出頭せよと切符を切られる。そして運転者は違反した罰金を払い、運転免許証から違反点数を減点される。

この際、引越し業者本体は痛くも痒くもない。何らかの注意を当局から受けるが。
引越し業者本部の人間の運転免許証の点数が減るわけでもなければ、違反履歴が警察に永久に記録されることもない。

つらい経験、痛い目、免許の点数が減るのは、1番末端の作業員である。
特に吃音当事者や吃音に興味がある若い学生は気をつけよう。
就職活動に影響するかもしれない。


話を本題に戻そう。
例えばもしも「とある組織」が吃音認知度調査のために街頭で路上アンケートを行いたい。
しかし、警察か企業からは許可は得ていないけど、末端の調査員が自己責任でやってね♪
なんて内容であれば絶対に協力してはいけない。

あなたの人生や経歴に傷がつく可能性をよく考えないといけない。
あくまでも、「とある組織」が前面に出て、警察か企業と交渉して所定の手続きを行い手数料を払い許可を得てから、調査員の権利が守られる状態になっていてはじめて路上アンケートができることを忘れないでほしい。


◆なんとなく曖昧な感じ、疑義がある場合はどうしたらいいの?
今後、人生でみなさんは路上アンケートかもしれないし、XX障害の調査などで大学や研究者に協力することはあるかもしれない。

その場合、口頭ではなくて書面で、「研究者名一覧」、「指導教官は誰か?」、「倫理委員会があるか?」、「責任者の連絡先はどこか?」を確認できるようにしてほしい。

もしもそのようなものが、存在しない場合。特許申請中のような現在申請中です。という回答であれば協力はしないほうがよい。気をつけよう!!完全に書面として重要事項説明書がある段階になるまで協力はしないほうがよい。



2015年9月22日火曜日

厚生労働省管轄の障害者差別解消法対応指針案にて吃音とトゥレット症候群が発達障害者支援法に含まれていると具体的に明記される

2015年9月ころからでしょうか。
障害者差別解消法対応指針・ガイドラインの案はこれでよいでしょうか?
というパブリックコメントが各省庁から、各省庁が管轄する事業者向けというような形に分類されて怒涛の大連チャンが募集がなされています。

◆パブリックコメント
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public

その中でも厚生労働省が関係する3つの対応指針案には吃音とトゥレット症候群は発達障害者支援法に含まれていると具体的に明記されています。大きな一歩です。吃音は現時点で発達障害者であり、発達障害者支援法に含まれているというのです。発達障害者支援法に含まれているということが社会に世の中に周知徹底されていけば、困っている吃音者は生きやすい社会になると思います。

吃音で困っている人がいるということが国に伝わっているということだと思います。厚生労働省の大きな変化に心から感謝を伝えたい。一般社会にも現時点で「吃音って発達障害者なんだ」という認識が広まるかもしれない。残すところは「吃音を発達障害者支援法に従い精神障害者保健福祉手帳交付申請書類を書いてくれる、吃音者に寄り添ってくれる病院・医師が増えることである。」

吃音者だって本人や家族が希望すれば、公的な支援・福祉・障害者手帳のメニューは利用できるはずなのに、今まで見落とされていて自殺者までだしている。吃音成功者の常套句である「私ができたからお前もやれ。努力がたりない」という理不尽にさらされてきた人もいた。

人間は生まれた家柄や親や保護者の資産、いじめを受けるか受けないか、不登校になるかならないか、学習の機会を失うか失わないか、安心安全な環境で勉強ができて進学できる機会があったかなかったか、様々な背景があった上で人格性格が形成されるので、様々な選択肢があって良いはずである。今回の障害者差別解消法対応指針案は大きな一歩である。


今後2018年の精神障害者保健福祉手帳所持者の雇用義務化や障害者差別解消法の運用が開始されるとなると、学校や企業も吃音者に対する対応マニュアルを作成を急がないとならないかもしれない。



◆障害者差別解消法に基づく医療事業者向けの対応指針(案)に関する御意見の募集について
と
◆障害者差別解消法に基づく衛生事業者向けの対応指針(案)に関する御意見の募集について
と
◆障害者差別解消法に基づく福祉事業者向けの対応指針(案)に関する御意見の募集について